2017年8月号
特集 成功していない組織が学ぶべき 「失敗の本質」 |
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◆ 毎月20日発行 ◆ A4変型 80ページ ◆ 定価:1,296円(税込) ◆ 定期購読料:15,552円(税込) |
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特集 成功していない組織が学ぶべき 「失敗の本質」
小池百合子東京都知事が座右の書として挙げ、話題となった『失敗の本質』。30年以上前の発行にもかかわらず再び注目を集めているのは、日本軍の組織的敗因を未だ学び切れていない経緯があると考えられる。本特集では『失敗の本質』ならびに同著を解説した『「超」入門 失敗の本質』の筆者に、両著を通じて介護事業者に伝えたいものを語っていただく。 また、介護業界と日本軍に共通する組織構造の脆弱性を指摘するとともに、過去の失敗から、今、組織運営において何を学ぶべきかを探る。
- 筆者インタビュー1:『失敗の本質』
- 成功体験こそが失敗を招き適応能力を締め出す
- 戸部良一(帝京大学文学部教授)
- 筆者インタビュー2:『「超」入門 失敗の本質』
- 「失敗」を乗り越えて成功と成長へ向かう介護業界へ
- 鈴木博毅(MPS Consulting Company,Inc 代表取締役)
- 解説:『失敗の本質』から何を学ぶべきか
- 自分たちにとっての「成功の本質」を明確にし目標設定していくことが大切
- 髙山善文(ティー・オー・エス株式会社 代表取締役)
- 介護事業者の声:介護の現場はどう受け止めた?
- 人事評価や業務の質アップへのヒントを多数示唆
- 川田英治(有限会社アンビション代表取締役/慶応義塾大学SFC研究所上席所員)
その他注目の記事!
- ●新・介護時代への挑戦
- ~明日の日本を変える者たち~
- 和田義人(学校法人 千葉学園 千葉商科大学 人間社会学部教授)
- ●ケア新時代 探訪! 地域一番星
- 社会福祉法人小田原福祉会
- 地域密着型特別養護老人ホーム 潤生園
- みんなの家 南足柄(神奈川県南足柄市)
- ●新ビジネス潮流 介護のミカタ
- 株式会社東芝
- 施設内の除菌・消臭に役立つ高い安全性の電解水と光触媒
- ●つながる 介護事業者の新たな輪
- 実家の茶の間・紫竹
- 「地域の茶の間」を通して人と人とをゆるやかにつなぐ
- ●住まいの提案
- 介護付きホーム「アズハイム練馬ガーデン」
- ●第2回全国介護福祉総合フェスティバルin 横浜 見所紹介
- ●介護行政の先を読む
- 水巻中正(国際医療福祉大学大学院教授)
- ●経営(継栄)のツボ
- 早川浩士(有限会社ハヤカワプランニング代表取締役)
- ●ここが知りたい!! 介護の羅針盤
- ①リースによる設備導入のメリット
- 西巻 馨(株式会社日医リース営業企画部環境ビジネスサポート室長)
- ②障害福祉事業への一歩
- 藤田 直(株式会社インクルージョン 代表取締役)
- ③家事代行の現場から考察する自費サービス最前線
- 古市盛久(株式会社御用聞き 代表取締役社長)
- ●介護経営現場とれたてQ&A【第49回】
- 介護保険法改正の内容と対策《財政的インセンティブ》
- ●ヘルスケアセレクション
- デイホーム孫の手・宮ひがし
- (栃木県宇都宮市)
- デイホーム孫の手・いいづか
- (群馬県高崎市)
- ●制度依存から抜け出せ! 保険外サービスの「傾向と戦略」
- 「株式会社ワイズ」
- 目標に合わせたマンツーマンのリハビリプログラムで徹底サポート
- ●介護施設の事業継続計画(BCP)
- 本田茂樹(株式会社インターリスク総研 特別研究員)
- ●特別座談会
- 『介護経営白書2017―2018年版』より
- 新たな介護の文化・価値を創造
- ●NEW BOOK
- 『介護恋愛論――愛する心を持ち、愛する技術を磨く』
- 小櫻義明(静岡大学名誉教授)
- ●人材派遣・紹介のプロが教える
- 「こういう介護事業者だから人が来ない」【第4回】
- 小出昌弘(株式会社シグマスタッフ取締役 メディカルケア事業企画担当)
- ●超高齢社会によりそう FRONT Runners
- Case.1
- 社会福祉法人大三島育徳会タガヤセ大蔵デイ
- ●介護事業海外レポート from China ②
- 北京、上海の実践から得た展開エキス
- 椛澤 一(株式会社リエイ 代表取締役社長兼会長)
- ●介護福祉施設リサーチ 地域ケアを考える
- 社会福祉法人秀楽会 サービス付き高齢者向け住宅
- 「しゅうらく庵」(兵庫県三木市)
- ●「介護付きホーム」に名称変更
- 認知度をさらに高めていく
次 号 予 告 2017年9月号(2017年8月20日 発行)
特集 事業継続に欠かせない「防災・減災」の心得(仮題)
自然災害や人的災害などの非常事態にあっても、事業継続は行わなければならない。本特集では、万が一の災害に際しても事業を継続するための対策、特に被害を軽減するための「減災」に注目する。また、阪神淡路大震災・東日本大震災・熊本地震に被災した事業所の当時の取り組みとその後を追う。7月初旬の九州北部地方を襲った豪雨被害をふまえ、「災害に遭う前」の見落とせないポイントをおさえる。