since1980
人間性豊かな活力のある地域社会の創造をめざす 総合ヘルスケア情報企業

2020年10月号
2020年10月号
第1特集
最大の支出項目を
どのように意識するか
人件費から経営を見直そう
毎月20日発行
A4変型 88ページ
定価:本体1,200円+税
定期購読料:本体14,400円+税
 
「地域」の担い手を育成する、わが国初の本格的な介護経営情報誌(2003年創刊)です。日々変わる介護経営環境の動向を読み取り、スムーズな問題解決につなげる情報を提供しています。施設・事業所レポートや経営ノウハウの紹介、各地域での取り組みの分析などを通じて、介護サービスの提供だけにとどまらない、地域や社会を変革するキーマンとしての新しい介護事業者の役割・あり方を提案。さらに、これからの介護福祉分野の経営ならびに次世代育成を担うリーダーたちが、自分自身の介護の"ビジョン"を描き、その"ビジョン"を実現するために役立つ経営情報をお届けします。

《アンケート調査ご協力のお願い》

このたび、介護ビジョン編集部では、介護現場では感染症対策を徹底するにあたり、どのようなことが課題になっているかを調査するためにアンケートを実施しております。
つきましては、介護事業者の皆様にご協力いただきたくお願い申し上げます。

https://forms.gle/gJuQWMRYqrnFyZJs5
回答期限:9月30日(水)まで

上記アンケートフォームよりご回答いただければ幸いです。

なお、回答された方からの希望があれば、本企画の掲載データをご送付いたします。
ご多用のところ恐縮ですが、ご回答くださいますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

《お知らせ》

新しい介護事業経営をめざす研究会、「21世紀介護事業創造塾」が発足しました。参加を希望される方は、以下の申込みフォームよりお申込みください。

「21世紀介護事業創造塾」お申し込み

なお、創造塾幹事によるインタビュー企画「未来カイゴ談義」を介護ビジョンで掲載しています。9月号は株式会社早稲田エルダリーヘルス事業団代表取締役社長・筒井祐智氏、10月号株式会社メディカル・エージエンシー・ジャパン代表取締役・皆川敬氏が登場。以下の動画でもご覧いただけます。

21世紀介護事業創造塾 筒井祐智氏インタビュー


21世紀介護事業創造塾 皆川敬氏インタビュー


●バックナンバーはこちらから

今月の特集 

第1特集 最大の支出項目をどのように意識するか
人件費から経営を見直そう

介護事業者は「定員の壁がある」「保険外サービスは難しい」など収益を確保することの難しさを訴えてきた。 しかし、新型コロナ禍などでこれまでになく収益が厳しいなか、支出のなかで大きな割合を占める人件費に手をつけないわけにはいかない。 今、介護事業所の人件費に斬りこんでいくには、どうすればよいか。この特集はその方策を探る。

●解説
 圧倒的なコストを占めるのは人件費だという認識をもとう

●case study 1 余裕ある働き方で定着率を上げよう
法人がホワイト化したら、給料が上がり、福利厚生費も多くなって、人件費全体が上がるのではないか? という疑問は誰でももちそうだ。 しかし、職員の定着率が上がることで、結果として余計な人件費コストがかからずに済むことだってある。 2つの事例から、そのことを学びたい。

●case study 2 給与水準を維持しながら、働き方を変えていく
景気が悪化する兆候の最たるものは、個人所得の減少=給与の減少だ。 だが、給与を維持することは、職員のロイヤリティを維持するためにも必要なことである。 どうしたら職員の納得のいく水準を設定できるのか。 そして、その水準をどうしたら維持できるか。 そのための方法を探る。

●case study 3 経営指標をしっかりチェックし、ムダを無くしてコストを抑制
人件費として認識されるお金は、給与だけではない。 特に大きいのは、仕事にムダが生ずることからおこる残業代など。 業務の効率化を図るには、まず、職員に動きのムダを無くしてもらうことが早道である。 そのための着眼点は何かを、ここでは探りたい。

第2特集 不確実な時代を生き抜く術とは
介護の未来を描けるか?

新型コロナウイルスの感染拡大により、今後の事業運営に不安を覚えた事業者も少なくないだろう。 とはいえ、事業継続を考えるうえでは、現状に対応するだけでなく、今後を見据える力も求められる。 本企画では、未来を描くための手法について探る。

その他注目の記事!

●ケアのある風景
株式会社ドルフィン・エイド 介護付有料老人ホーム ドルフィン倉敷
●PickUp 介護のミカタ
除菌消臭剤 「ウォーター・ステリライズ」
●育てる 育つ 異業種に学ぶ人材育成
株式会社アオキシンテック(部品加工・製作 設備製造)
●特別寄稿
住民自治と福祉について考える 第1回
●新しいパートナーシップをめざして 手を携える介護事業者たち
第3回 ちとせの介護医療連携の会の輪の広がり
●未来カイゴ談義
思い込みを排除し"面"で地域を支えることをめざす
●介護小説「もうひとつの世界」
阿部敦子 第19話「胡散臭い」
現役介護職でもある阿部敦子氏による介護小説。
ある介護シーンを介護職と利用者、両方の目線から描きます。
●介護と医療をフラットに
髙橋公一
●介護業界 裏読み・深読み
あきのたかお
●C-MASオンラインLIVE全国大会ver.2020 ご案内
介護事業経営研究会(C-MAS)
●Update the Value Standard
早川浩士
●みんなが知らない 介護環境デザインの世界
村上 享
●バトンをつなぐ――若きリーダーたちへ
市川禮子

ほか

次号予告 2020年11月号(2020年10月20日 発行)

第1特集 ピンチをチャンスに変えよう!
大胆な方向転換で商機をつかめ(仮題)

新型コロナ禍での利用控えによる減収、長期にわたる人材不足など、介護事業を取り巻く環境は厳しい。その一方で、厳しい状況のなかからヒントを見出し、成功につなげた事例もある。ピンチをチャンスに変えるにはどんな発想の転換があったのかを探る。

第2特集 新しい生活様式に即した
介護現場の感染対策(仮題)