2かほく市学園台●information助産師の活躍の場少子化のため産科医は減少していますが、助産師が妊婦の健診・指導を行う「助産師外来」が注目されています。また、若年層への性教育指導、成人への家族計画指導、出産を終えた女性の身体に関するアドバイスなどの役割も助産師に求められています。助産師は、人の一生にかかわる新たな役割を担う存在として、幅広い活躍を期待されているのです。看護師国家試験と助産師国家試験の両方に合格することが必要です。石川県で助産師国家試験の受験資格を取得するには、①金沢医科大学で助産師コースを選択する（この場合は４年）、または、②その他の看護系大学で看護師資格を取得後、金沢大学または石川県立看護大学の大学院助産師養成課程（２年）に進学する方法があります（この場合は計６年）。専門学校や田鶴浜高等学校衛生看護科で看護師資格を取得した場合、石川県にはその後に進学できる助産師課程がありませんので、県外の助産師課程（１年）へ進学することになります。金沢医科大学看護学部看護学科助産師選択コース金沢大学大学院医薬保健学域保健学類看護学専攻石川県立看護大学大学院大学名大学院名協力：公益社団法人 石川県看護協会※令和４年度賃金構造基本統計調査から算出（30～39歳、企業規模10人以上）所在地修業年限4河北郡内灘町大学1丁目1所在地修業年限2金沢市小立野5丁目11-801丁目1番地職種紹介Mw／Midwife助産師として生命誕生の瞬間に立ち会うことは、大きな喜びとやりがいがあります。妊娠中の指導や相談のほか、お産の後には、順調に育児を進められるように支援をします。幸せなお産だけでなく、死産や流産など悲しい経験をする女性とそのご家族に寄り添うこともあります。その体験をもとに、子どもたちに命の大切さを伝えることも助産師の役割です。また、中高年の更年期症状などへの保健指導もしています。活躍の場所は、病院や保健センターなどのほか、自分で助産院を開業することもできます。看護師が「がん看護」や「救急看護」など特定の分野で専門的能力を高めると、「専門看護師」や「認定看護師」として活躍できるように、助産師も助産についての経験や専門的能力が一定の水準に達していることが認められると、「アドバンス助産師」を取得することができます。お産は、時には母子の生命に関わるため、助産師には安全確実なケアの能力が求められます。資格を取ってからも知識と技術を向上させ、そのレベルを知るためのしくみとして「アドバンス助産師」の制度が始まりました。29国立石川工業高等専門学校卒石川県立看護大学大学院 助産専攻科卒詳しいインタビューはこちらから妊娠中の保健指導や出産の介助はもちろん、育児指導や不妊治療を行っている夫婦の相談、思春期・更年期の性に関する相談など、女性の生涯を通じた健康問題に関わっていきます。石川県で助産師国家試験受験資格が取得できる学校●資格の合格率●30代のおおよその年収助産師はどんな仕事をしているのか教えてください。資格を取ってからのステップアップについて教えてください。Interview命の誕生の瞬間のために、持久力を大切にお母さんの健康と出産を支えています沖田 聡子 さんののいち産婦人科クリニック助産師になるためにはどうしたらいいのか教えてください。気になるアレコレ助 産 師Q.A.Q.A.Q.A.98.8％ 前後548万円
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