医療・介護保険外サービス
その可能性と事業化に向けた課題
◆ 定価:648円(税込)
◆ 定期購読料:7,776円(税込)
誌面刷新のための休刊のお知らせ
いつも『ヘルスケア&ファイナンス』をご愛顧いただき誠にありがとうございます。 弊誌を支えていただいた皆様に誠に心苦しいお知らせになりますが、諸般の事情により今号をもちまして、一旦休刊とさせていただくことになりました。しばらく充電期間に入り、皆様のご意見を賜りながら、さらに充実した誌面内容へのリニューアルを鋭意検討してまいります。 このたびの休刊につきましては、皆様に多大なご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げるとともに、長きにわたりご協力、ご支援くださいました皆様に、心より厚く御礼申し上げます。 |
今月の特集
特集 医療・介護保険外サービス
その可能性と事業化に向けた課題
医療・介護における保険外サービス市場が大きな期待を集めています。一昔前まで保険外サービスに対しては難色を示す医療・介護関係者もいましたが、患者や利用者のニーズへの対応、新たな収益源の確保、制度リスクに左右されない経営基盤の構築につながることから、社会的意義のある事業と考えられるようになっています。本特集では、医療・介護の保険外サービスのマーケットやさまざまな取り組みを紹介しながら、その可能性と事業化に向けたポイントを解説します。
- Part1 ● 医療編
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医療保険外サービス成功の条件は
“本物志向”と“ニッチ”である - Part2 ● 介護編
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団塊の世代を制するものが
介護保険外サービスを制す
その他注目の記事!
- ◇ 巻頭言 ヘルスケア&ファイナンスの未来
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NPO法人日本HIS研究センター代表理事
石田章一 - ◇ TOPICS
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第33回 全国医療法人経営セミナー in 埼玉
2025年以降の将来を見据え
山積する医療経営課題を議論 - ◇ Health Care as Liberal Arts[新しいビジネスを生み出す医療介護の教養を身につける]
- 歯科診療所の未来/診療所医師の偏在/医療機関HPの最新事情
- ◇ ニュースの深層
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【医療編】
介護医療院の開設ラッシュ
2019年に訪れる?
資金需要にも影響か
【介護編】
介護保険制度における
自治体の財政は
本当に「保つ」のだろうか
- ◇ 医療ファイナンス最前線
- ◇ EVENTS CALENDAR(2018年12月~2019年1月)
- ◇ PICK UP INFORMATION
- ◇ データで見るヘルスケアの今
ヘルスケアと
ファイナンスの第一線を担う
皆さまへ
- 「地域包括ケアシステム」の構築は地域のあり方を変える契機である
- 現在、ヘルスケアの現場では「地域包括ケアシステム」の構築が進められています。その目指すところを一言で言えば、「誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができる」社会をつくること。そのためには、「新たなシステムをつくる」のではなく、「地域社会そのもののあり方を変える」ことが求められているわけです。
その実現のためには、地域全般を医療や介護といったヘルスケアの観点のみから捉えるのではなく、生活そのものを見据えていくことが求められます。当然、経済や雇用、まちづくりといった幅広い視点も必要になるでしょう。 - ヘルスケア分野にない経営資源をファイナンスの立場から補っていく
- アベノミクスにおける「3本の矢」の3本目の矢に位置づけられている「健康・医療戦略」のなかでも、新しいヘルスケアサービスによって「健康に関わる個々人や地域の様々なニーズを充足する」ことを目指すと明記されていますが、従来のヘルスケア分野にはそのような多様な視点を必要とされなかったため、医療・介護サービスに投入する経営資源しか持ち合わせていないのが現状です。
新事業創出に向けた環境整備は整いつつあるなかで、具体的に目標を定め、資源を投入できるファイナンス分野の重要性は今後さらに高まっていくことは間違いありません。自分たちの持つヒト・モノ・カネ・情報といった経営資源を提供しながらヘルスケア分野とともに力を合わせて地域を変えていく存在となること。それこそが、これからのファイナンス分野に期待される役割であると私たちは考えます。 - 地域創生のパートナーとしてヘルスケア分野にかかわっていくこと
- 病気になった方や高齢者を支えるというだけではなく、地域に住まう方の生活全般――医・食・住――を捉えなおしていくことで、これまでになかった新たなサービスを創造していくことができます。そこには人が集まり、雇用が生まれ、地域が活性化し、新たなまちづくりにつながっていきます。その中心となるのはヘルスケア×ファイナンスであるはずです。
病院や介護事業所を単なる融資先として捉えるのではなく、地域創生のパートナーとして協業できる金融機関になるために、ぜひとも本誌『ヘルスケア&ファイナンス 医療・介護読本』を活用し、地域で生き残る金融機関としての道を開いていただきたいと思います。
ヘルスケアに貢献できることがある。ファイナンスにしか貢献できないことがある。
ヘルスケア分野は今、「成長分野」と言われながらも厳しい経営環境が続いています。地域の健康と安全な生活を守るためには、医療・介護事業者が良質なサービス提供に専念できるよう支えていく、優れたビジネス・パートナーが求められているのです。
『ヘルスケア&ファイナンス 金融人のための医療・介護読本』は、ヘルスケアとファイナンスの第一線を担う皆さまが、地域の課題や未来について同じビジョンを共有し、豊かなコミュニケーションと、確かなリレーションシップが築けるよう応援してまいります。
バックナンバー
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