早期介入のメソッドを探る 急性期の栄養管理と経口アプローチ |
◇ 【Part1】 検証 ● 高齢者手術における周術期嚥下機能障害に関する検討 ▶ 友松宗史 氏 他(明和病院) ● 藤島の摂食・嚥下能力グレードと関連因子についての検討 ▶ 高木亜里紗 氏 他(神戸市立医療センター西市民病院) ● 頸部聴診法を活用して、簡易検査法の嚥下障害評価精度を高め、藤島スケールで評価を行ない、嚥下機能改善の目安を探る ▶ 庭野元孝 氏 他(菊名記念病院) ● 救急病棟入院患者における改訂水飲みテストの実施条件の検討 ▶ 豊崎仁美 氏 他(北里大学病院) ◇ 【Part2】 症例 ● 上腸間膜動脈症候群に対して経胃的空腸ろうによる栄養管理が有効であった一例 ▶ 沖久美子 氏 他(公益社団法人益田市医師会立益田地域医療センター医師会病院) ● 食道がん術後の嚥下障害に対し、経管栄養および嚥下機能訓練が有効であった一例 ▶ 岡村郭美 氏 他(群馬県立がんセンター) ● 気管切開を行ない嚥下障害を来した原発性肺胞低換気症候群の患者に胃ろうを造設し、経口摂取に移行することができた一例 ▶ 河形純子 氏 他(市立伊丹病院) |
アウトカムのエビデンスを求めて半固形状流動食の物性変化を検証する |
◇ 【解説】胃のメカニズムとリスク管理 半固形状流動食と胃内での物性変化について ▶ 楠裕明 氏(川崎医科大学附属病院 総合診療科 医長) ◇ 【現場報告】重症心身障害者における、半固形状流動食の使用について ▶ 上石晶子 氏(島田療育センター 栄養管理部部長) ◇ 【検証1】人工胃液中の半固形状流動食の粘度変化と蛋白質溶出の検討 ▶ 竹村有美 氏 他(独立行政法人地域医療機能推進機構下関医療センター) ◇ 【検証2】胃内で半固形状に変化する新規液体経腸栄養剤の臨床的有用性 ▶ 福永あゆ 氏 他(社会医療法人誠光会 草津総合病院) |
◆Clinical Nutrition Practice 筑波大学附属病院(茨城県つくば市) ◆FOCUS on New Leader 小川晴久さん(東葛クリニック病院) ◆【症例発表】 食品タイプ消化態流動食がイレウス後の絶食から経腸栄養への移行に有用と考えられた3症例 斉藤幸生 氏、平野孝則 氏(社会福祉法人 毛呂病院) ◆【栄養雑記】 日本の栄養施策と栄養の取り組み――人間栄養の専門家として、栄養の実際活動の専門職に―― 細谷憲政 氏(東京大学名誉教授) ◆The Point of View 制度を読み解くキーワード 宇都宮将綱(医療ジャーナリスト) 病床機能報告の開始により地域医療をどのように変えていくのか |