2015年9-10月号(No.37)
症例特集 「何が問題なのか」を知り、どう対応すべきかを考える 脳卒中の病態と摂食嚥下障害への対応 |
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◆ 隔月(偶数月)8日発行 ◆ A4判 94ページ ◆ 定価:1,620円(税込) |
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症例特集
「何が問題なのか」を知り、どう対応すべきかを考える
脳卒中の病態と摂食嚥下障害への対応
- 【解説1】脳卒中の病態と治療 宮田五月(芳賀赤十字病院)
- 【解説2】脳卒中の後遺症と摂食嚥下障害 根本哲宏(横浜新都市脳神経外科病院)
- 【解説3】脳卒中の栄養管理と摂食嚥下リハビリテーション 野本達哉(医療法人社団永生会 永生病院)
評価
- 【評価1】脳卒中摂食嚥下障害患者の栄養評価 .臨床にて確認できる栄養状態と評価項目
- 髙山仁子 他(熊本機能病院)
- 【評価2】脳卒中患者における入院時栄養不良とADLとの関連
- 小蔵要司(社会医療法人財団董仙会 恵寿総合病院)
特別鼎談
PTH濃厚流動食品のメリットを活かす経腸栄養と多職種協働の水分管理
- 伊藤明彦(東近江総合医療センター 消化器内科 医長・医師)
- 山田圭子(愛生会山科病院 看護部・看護師)
- 西條豪(大阪労災病院 栄養管理部・管理栄養士)
- Clinical Nutrition Practice
- ● 近森病院(高知県高知市)
- FOCUS on New Leader
- ● 吉村由梨さん(医療法人社団刀圭会 協立病院)
- Clinical Report1
- ● 経腸栄養の新潮流③
- 食道がん術後栄養管理に新たな選択肢 がん・感染症センター 都立駒込病院
- Clinical Report2
- ● とろみ食品の新たな取り組み 精神科領域における摂食嚥下障害患者への経口摂取に向けたチームアプローチと食事の提供
- 医療法人社団更生会 草津病院
- Clinical Report3
- ● 機能回復訓練と栄養補助食品 リハビリ栄養と集団起立訓練で患者の筋力を維持・回復し、在宅復帰を支援する
- 社会医療法人社団熊本丸田会 熊本リハビリテーション病院
- 事例報告
- ● たんぱく質分解酵素を用いた肉・魚の軟化効果の評価
- 城田晶子 他(特定医療法人清翠会 牧病院)
- The Point of View 制度を読み解くキーワード
- ● 中長期的な視点と全体的な見地から出された 枠にはまらない政策提言
- 藤井将志(特定医療法人谷田会 谷田病院 事務部長)
次 号 予 告 2015年10月8日 発売
【特集】 栄養補助食品を活用したオーダーメイドのメニューの提案 腎臓病患者の栄養管理
個々人でゴールの異なる腎臓病患者の栄養管理。しかし、褥瘡や低栄養などの合併症を呈した複雑な病態の場合、食事の提案のみでその実現は難しい。栄養補助食品、場合によっては経管栄養による栄養管理も必要となる。本特集ではそうした市販製品を活用しながらオーダーメイドの栄養管理を実施した症例の数々を紹介する。
【特別鼎談】 基礎医学習得の指導をしていますか? 管理栄養士の臨床教育を考える
習得した知識の一つひとつが断片的でつながっていないとされる管理栄養士の臨床の知識。
基礎医学をベースとした実践的な教育がなされなければ、複雑な病態への対応は難しいのではないだろうか?
臨床現場で管理栄養士の指導にあたる医師をはじめ、管理栄養士の臨床教育指導に取り組む医療者らが徹底的に語り合う。