2015年12月号
特集 看取りも中重度者対応もうまくいく 医療機関を味方にする15の方法 |
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◆ 毎月20日発行 ◆ A4判 96ページ ◆ 定価:1,296円(税込) ◆ 定期購読料:15,552円(税込) |
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特集 看取りも中重度者対応もうまくいく 医療機関を味方にする15の方法
☺ From Editors
2015年度介護報酬改定で介護事業所には中重度者対応や看取りといった役割を求める方向性が打ち出され、医療機関との連携は必要不可欠となった。しかし、医療と介護の間には"壁"があるといわれている。そこで、壁を越えるべく「苦手意識の払拭」「コミュニケーションの工夫」「付き合い方の工夫」「システム・組織づくり」の4つの観点から、介護事業所が実際に行っている15のポイントを紹介する。
- ◇ 【苦手意識の払拭】
- ・自分たちの強みが何かを理解する
- ・医師に遠慮しない
- ◇ 【コミュニケーションの工夫】
- ・数字で伝える
- ・ビジュアルで伝える
- ・互いの立場に立った情報発信をする
- ◇ 【付き合い方の作法】
- ・医師と利用者が話す際の場づくりをする
- ・事実のみを伝える
- ・医師と交われる時間を持つ
- ・病気になったら連携先の診療を受ける
- ◇ 【システム・組織づくり】
- ・顔合わせの場をつくる
- ・担当を固定化する
- ・看護師を仲介役にする
- ・診察時に利用者を一人にしない
- ・多職種の集まりに積極的に参加する
- ・自施設・連携先の職員間の交流を図る
第2特集 業務効率改善の秘訣 導入すべきICTシステムはこれだ!
- ◇ 商品・サービス紹介
- 日通システム株式会社/株式会社富士データシステム/株式会社日本ケアコミュニケーションズ
その他注目の記事!
- 今月のスマイル・ケア
- ▶ 奥田榮子さん(96歳)社会福祉法人浴風会 特別養護老人ホーム南陽園
- ケア新時代 探訪! 地域一番星
- ▶ 株式会社セキショウライフサポート(茨城県筑西市)
- ときの人
- ▶ 石川泰彦(株式会社ソラスト代表取締役社長)
- 新ビジネス潮流 介護のミカタ
- ▶ 大和ハウス工業株式会社
- 住まいの提案
- ▶ 株式会社マザアス(ミサワホームグループ)マザアス南柏(千葉県流山市)
- 介護行政の先を読む
- ▶ 水巻中正(国際医療福祉大学大学院教授)
- 介護経営現場を変える「中間管理職」育成塾
- ▶ 森川弘文(森川福祉医療研究所所長)
- ここが知りたい!! 介護の羅針盤
- ①データを武器化する
- ▶ 市川史祥(技研商事インターナショナル株式会社 マーケティング部部長 シニアコンサルタント)
- ②初めて介護事業所管理者になった人へ ~知っておきたい10のポイント~
- ▶ 神内秀之介(社会福祉法人渓仁会 法人本部事業推進部 事業推進部次長・調査企画室長)
- ③今、介護現場に求められるリスクマネジメント
- ▶ 本田茂樹(株式会社インターリスク総研特別研究員/信州大学経営大学院客員教授/全国老人保健施設協会管理運営委員会委員)
- 経営(継栄)のツボ
- ▶ 早川浩士(有限会社ハヤカワプランニング代表取締役)
- 岡崎先生の良法は口に苦し
- ▶ 岡崎秀也(弁護士法人ウィズ代表弁護士)
- 氣の介護
- ▶ 伊藤順一(人材育成のジェイ・アイ・プロジェクト代表/氣の介護普及推進機構代表)
- 顧客本位に基づく卓越した業績を生む、経営革新の実現をめざして
- ▶ 「経営品質」基準で見る介護事業所運営
- 介護福祉施設リサーチ 地域ケアを考える
- ▶ サービス付き高齢者向け住宅「ハートライフ長泉」(静岡県駿東郡)
- 緊急企画
- ▶ 利用者宛てにマイナンバーが届いたら? トラブルになる前に知っておくべきこと
- ビュートゾルフ訪問報告
- ▶ 地域包括ケアのモデル組織 その成功のカギは!?
- 介護福祉教育誌上講座 介護は人間修行、一生かけて一人前
- ▶ 黒澤貞夫(一般社団法人介護福祉指導教育推進機構代表理事/日本生活支援学会会長)
- 組織を変える介護福祉経営士
- ▶ 山川千尋氏(メディカル・ケア・サービス株式会社 事業支援部コンプライアンス推進課)
- レポート
- ▶ 最新介護経営『介護ビジョン』連載連動企画
- 介護経営現場とれたてQ&A
- ▶ 検証 2015年度介護報酬改定
次 号 予 告 2015年12月20日 発売
特集 介護のパラダイムシフト 若手起業家7人の新戦略(仮題)
2025年問題を目前に控え、介護業界を取り巻く環境は大きく変化している。人材不足の問題を抱える一方で、介護報酬は厳しさの一途をたどる。1月号では、現状を打破するためにパラダイムシフトを図り、介護経営に革命をもたらそうとしている30~40代の若手起業家にインタビュー。彼らは、現状をどのように分析をし、今後どのような挑戦をしていくのかを明らかにする。