日本医療企画　医療経営: フェイズ3

【最新号】
行政・地域・団体・企業・現場・社会......。多角的な視点から医療界の未来を分析し地域・社会から本当に必要とされる医療経営を提示する
これを具体化するための４つのポイント！ Point１医療政策の深層を知り、その場しのぎの対応から脱却する医療政策の真の狙いや裏側にあるものなどその本質を浮き彫りにし、矢継ぎ早に出される制度対応に追われるのではなく、制度の流れとその先を読んだ戦略の実践に向けた情報を提示します。 Point２ 360度の視点から先進医療機関を分析し、理想的な病院の戦略と戦術を知る高齢社会の到来・社会保障費の増大など、医療経営はもはや医療界の視点だけで描けるものではなくなっています。時代や社会、地域、企業、患者など多角的な視点から必要とされる医療機関となるための戦略と戦術を提示します。 Point３企業と戦略的パートナーシップを結ぶこれからの医療経営にはさまざまな技術やリソースを有する企業との連携も欠かせません。医療サービスの最新動向はもちろん、企業の姿勢や哲学など、理想のパートナーシップをつくるための情報を提供します。 Point４ "地域"とともに生き残る戦略を考える「自院のしたい医療」ではなく「自院の求められる医療」..これを実践していくには地域の状況、患者の事情、インフラの現状、地域の医療機関の動向など、地域を意識した経営が不可欠。経営戦略に資する地域医療の未来構想についても取り上げます。
この4つのポイントをいつも胸に刻み、フェイズ・スリーはこれからも、常に医療経営に携わる皆様とともに歩んでいきます。

◆ 毎月１０日発行
◆ Ａ４判変型　９６ページ

◆ 定価：１,２９６円（税込）
◆ 定期購読料：１５,５５２円（税込）

最新号 Vol.376（2015年11月10日発売）

特集『各地が描く2025年の地域未来像』

病床機能報告制度、地域医療構想策定と2025年に向けて、地域はすでに動き始めている。医療需要にいかに的確に対応できるか、地域で医療関係者と行政が協働し、地域住民に対して最適な医療を提供していくかが問われるところ。都道府県で描かれる地域の未来像に迫る。また、早期に現実的なビジョンを定め、地域におけるポジションを確立することが今後の病院経営のカギを握る。地域との関係で医療提供体制をどう構築していくべきかを考察する。

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次号予告 Vol.377（2015年12月10日発売）

特集『2025年には高齢者の５人に１人が抱える「認知症」と病院が正しくつき合う方法（仮題）』

2025年、高齢者の５人に１人は認知症を抱えて暮らす──。今年１月に厚生労働省が「認知症施策推進総合戦略（新オレンジプラン）」で示した予測は、医療・介護関係者に衝撃を与えた。1947～49年生まれのいわゆる「団塊の世代」が75歳以上になる2025年時点で、認知症を抱える人の数は約700万人に達する見込みだ。ただ、現時点でも認知症の人は470万人を超え、医療現場では救急から在宅療養まで、最大の課題の一つとして対応を迫られている。本特集では、認知症問題について、医療従事者がもつべき視点、考えるべき課題について検討する。

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