2014年6月号 患者を中心に、今こそ医療者がスクラムを組むとき
◆ 毎月10日発行 ◆ A4判変型 100ページ ◆ 定価:1,296円(本体1,200円) ◆ 定期購読料:15,552円(税込) |
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特集
『診療・看護・栄養・事務...... 全員で取り組む在宅復帰支援』 |
2014年度診療報酬改定では病床機能に関係なく、在宅復帰率が問われている。
在宅復帰率は病院経営の重要な指標となるが、早期退院が目的になってしまっては本末転倒だ。
患者視点から在宅復帰率を高めるには、リハビリや栄養管理、転院先の確保、住宅を意識した医療およびケア、退院調整、安心感のある説明、信頼感を与える地域連携・在宅支援――などが必要となる。 本特集では、改定の流れを見据えながら、無理なく在宅復帰を行っていくための支援策を、地域全体、病院全体、部門別といった各視点から取り上げる。 |
◇ PART1 ● 提言 ▶ 長尾和宏(医療法人社団裕和会理事長、長尾クリニック院長) ▶ 富家隆樹(医療法人社団富家会富家病院理事長・院長) ▶ 中村哲生(医療法人南星会湘南なぎさ診療所事務長) ◇ PART2 ● 在宅復帰率を高める部門別対応策 事務/看護/リハビリ/栄養/地域連携 ◇ PART3 ● 対談 遠藤正樹(医療法人社団康明会常務理事・法人本部長) × 田野倉浩治(医療法人社団永生会永生病院事務部長) |
第2特集
『今から急性期・専門志向ははやらない めざしてみませんか?地域を診る"非"専門病院』 |
◇ PART1 ● オピニオン 急性期機能を持ち高齢者の生活を支える地域の中小病院が求められる ▶ 高橋泰(国際医療福祉大学大学院教授) ◇ PART2 ● 事例 医療法人財団 日扇会第一病院/医療法人藤仁会 藤村病院/医療法人社団藤聖会 八尾総合病院/医療法人CLSすがはら 菅原病院 [INTERVIEW]医療法人社団青泉会 下北沢病院 ◇ PART3 ● まとめ 地域のニーズをもとに地域における自院の「ビジョン」を描こう ▶ 藤井将志(NPO法人病院経営支援機構) |
TOP対談「経営談義」
▶ 『「地域の困りごと」を解決する専門性の発揮が地域包括ケア時代の病院の役割』
加藤昌之(公益財団法人さわやか福祉財団 政策提言プロジェクトリーダー)
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澤登久雄(社会医療法人財団仁医会牧田総合病院 医療福祉部・在宅医療部部長)
病院革命 松阪市民病院(三重県松阪市)
▶ 『職員一人ひとりの意識改革が10億円の赤字からのV字回復に』
今月の人 鈴木邦彦・公益社団法人日本医師会常任理事(地域包括ケア推進室担当)
▶ 『都道府県医師会などの地域包括ケアシステム構築支援のため日医に推進室を設置』
ヘルスケアビジネス アクリーティブ株式会社(東京都中央区)
▶ 『早期に資金化できる金融サービスを提供 中小病院の経営改善・再生を支援する』
病院ギャラリー
米倉脊椎・関節病院(東京都足立区)
Hospital Report
▶ ① ケアミックス:医療法人 関東病院(横浜市磯子区)
▶ ② 急性期:医療法人花仁会 秩父病院(埼玉県秩父市)
連載:Dr.Kamiの意見・異見 上 昌広
▶ 『理研幹部の矜持が今問われている』
実例を踏まえて学ぶ 使える! マーケティング・マネジメント 佐々木康志
▶ 第2回:マーケティングアクティビティ
部門別マネジメント Section Management
人材養成部門:PDCAサイクルに基づく人材養成
特定医療法人友愛会野尻中央病院
第3回 ● 上司と部下の信頼関係が有効な人事考課に帰結する
薬剤部門:経営に貢献できる医療情報管理のあり方
川崎市立川崎病院
第6回 ● DPCデータの活用により臨床業務の効率化に寄与
広報部門:患者・地域医療機関・病院をつなぐ病院広報
社会福祉法人三井記念病院
第12回 ● 周りを巻き込み成功に導くクリエイティブディレクター
危機管理部門:院内停電訓練による災害対策強化
社会医療法人弘道会萱島生野病院
第2回 ● 258のチェック項目から院内設備の現状や組織力を評価
リハビリ部門:質の高いリハビリ提供体制づくり
社会医療法人至仁会圏央所沢病院
第2回 ● 急性期病棟におけるリハビリ介入でADL向上、早期退院を図る
地域連携部門:住民と協働する地域包括ケアシステムの構築
活性化本舗合同会社
第3回 ● 相互補完の関係が築けるNPO法人と医療機関
年間テーマ
医療政策部門:次期診療報酬改定の方向性を探る
東日本税理士法人
第15回 ● 在宅の「同一建物」など政策の揺り戻しには要注意