2016年4月号
特集 ほめるだけで人は動かない!! 嫌われても慕われる「叱り方」入門 | ||
◆ 毎月20日発行 ◆ A4判 64ページ | ◆ 定価:864円(税込) ◆ 定期購読料:10,368円(税込) | |
▶ ご購入はこちら ▶ バックナンバー ▶ 次号予告 |
特集 ほめるだけで人は動かない!! 嫌われても慕われる「叱り方」入門
✐ From Editors
近年、教育現場などでは「ほめて伸ばす」ことを良しとしてきた。確かに意欲を高めるためにほめることは大切だが、この考え方が蔓延しすぎたために「叱ることのできない管理職」や「叱られると反発する部下」が増えている。これは医療現場においても同様で、「叱る」「叱られる」ことへの耐性低下が職場のストレス増加や意欲の低下、それによる離職を生んでいる。経営的視点からさまざまな問題点を指摘する必要のある医療経営士は叱ることを避けることはできず、いかにうまく叱ることができるかで仕事の成果も大きく変わってくる。本特集では叱れる人になる方法を提示する。
- ○ Part1 相手を育て行動を変える叱り方の基本
- 佐藤健太(株式会社医療経営研究所取締役、伝え方コンサルタント)
- ○ Part2 各経営者の叱り方と現代の課題
- 長田貴仁(岡山商科大学経営学部学部長、教授)
- ○ Part3 お悩み解決、先達の叱り方
- 西村茂生(HOSPYグループ社会医療法人名古屋記念財団事務局長、医療経営士2級)
- 渡辺 徹(名古屋第一赤十字病院管理局業務部人事課長、医療経営士1級)
- 山浦康弘(独立行政法人国立病院機構高崎総合医療センター事務部長、医療経営士1級)
- 田中規差子(医療法人シマダ嶋田病院経営企画部長、医療経営士2級)
- 野呂泰二(ノバルティスファーマ株式会社キーアカウント部キーアカウントマネージャー、医療経営士1級合格者)
- 金城悠貴(プライアルメディカルシステム株式会社ICT支援事業部長、医療経営士2級)
- 医療経営士とチーム医療
- 横田泰洋(こひつじ会グループ経営企画室人事部課長)
- リーダーの肖像
- 伊藤雅史(社会医療法人社団慈生会理事長・院長)
- Nakamura's Eyes
- 中村彰吾(独立行政法人国立病院機構契約監視委員)
- 異色の医療経営士
- 北野利之(明祥株式会社金沢第二支店医専課係長)
- 今月の話題―News monthly―
- 2016年度診療報酬改定
- 経営談義
- 「叱る」「褒める」はコミュニケーションが前提に
- 部門別マネジメントのツボ
- ○ 人事労務部門:病院勤務の社労士の役割と労務管理について
- 渡辺 徹(名古屋第一赤十字病院管理局業務部人事課長、医療経営士1級)
- ○ チーム医療部門:TQM委員会設置による良好な病院環境づくり
- 園田幸生(医療法人社団高邦会福岡山王病院 外科医長、医療経営士1級)
- ○ 施設運営部門:地域と一体となった施設づくり
- 中村航一(医療法人社団永生会南多摩病院副院長)
- 医療経営士のための臨床入門
- 山田幸宏 氏(昭和伊南総合病院健診センター長)
- スキルアップ講座 実況中継
- 【テーマ】価値を生み出すマーケティングとブランディング
- 女性医療経営士の"働く"を応援する MMS WOMAN LAB
- 石井富美(多摩大学医療・介護ソリューション研究所フェロー)
- 読書の時間
- 井内 徹(株式会社ナレッジハンズ代表取締役)
- あの人になりたい
- 田中恭子(社会医療法人ペガサス 馬場記念病院理事、事務局長、企画運営局局長)
- メディカル・パートナーズ
- 公益財団法人日本生産性本部
- 医療経営ただいま推進中!
- 独立行政法人国立病院機構長崎医療センター経営戦略室
- イケジョコレクション
- 末武明子(フクダ電子株式会社生理検査営業部心電営業課)
次 号 予 告 2016年4月20日 発売
特集 全員で取り組む16年度診療報酬改定 ―各部門の課題と対応策―
ストラクチャーからプロセス、アウトカムと近年、診療報酬改定の流れは変わりつつある。もはや事務部門だけでの対応は不可能で、医師・看護師はもちろんメディカルスタッフ全員で取り組むことが不可欠だ。本特集では看護部門、薬剤部門、リハビリ部門、栄養部門、連携部門、在宅部門などのさまざまな職種に求められる動き、各部門のマネジメントの要諦について説明する。