2016年8月号
特集 組織力を高めるシステム 学習する病院組織をつくる |
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◆ 毎月20日発行 ◆ A4判 64ページ |
◆ 定価:864円(税込) ◆ 定期購読料:10,368円(税込) |
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特集 組織力を高めるシステム 学習する病院組織をつくる
✐ From Editors
病院が今後も生き残るには、地域のニーズに沿って戦略を描き、戦術に落とし込んだうえで病院一丸となって取り組むことが求められている。ここで重要となるのが、戦略実行のためのシステムや新たな取り組みを定着化させ・必要に応じて改善する「組織学習」だ。特集では、組織学習についてその構造を解説するとともに、学習する病院組織をつくるために医療経営人材が果たすべき役割を考察する。
- 基礎編組織学習の流れを知る
- 組織学習を推進するうえでは事務部門の役割が重要
- 専門職とアライアンスを組み組織の継続・成長に貢献する
- 松尾 睦(北海道大学大学院経済学研究科教授)
- 企業実践編組織学習の実践
- 組織学習の活用で対話と行動変革を進める
- 「大企業病」を回避し組織の成長を促す新たな試みを
- 田添忠彦(ソフィアコンサルティング株式会社代表取締役社長)
- まとめ組織学習と医療経営士
- 「うちではできない」「現場が思うように動かない」
- 言い訳から脱却し組織学習の仕掛け人となれ
- 医療経営士とチーム医療
- 荒井 友範(公益財団法人結核予防会複十字病院相談支援センター地域医療連携室室長)
- リーダーの肖像
- 鈴木 康之(社会福祉法人一誠会理事長)
- Nakamura's Eyes
- 中村彰吾(公益社団法人医療病院管理研究協会常任理事)
- 今月の話題―News monthly―
- 医師需給分科会 中間とりまとめ
- 経営談義
- 個人の学びを自院に活かすために医療経営士がすべき組織づくり
- 部門別マネジメントのツボ
- ○ 地域連携部門:高齢社会におけるMSWの果たす役割③
- 梅原光江(医療法人社団嬉泉会嬉泉病院地域医療連携室室長)
- ○ 災害医療部門:災害時に事務職員は何をすべきか③
- 野口幸洋(特定非営利活動法人TMAT事務局・ロジスティクス統括)
- ○ 多職種協働部門:「薬の専門家」としてのチーム医療への参画③
- 中村真之(医療法人玉昌会法人事務局チーム医療推進部次長・加治木温泉病院薬局長・医療経営士1級)
- 医療経営士のための臨床入門
- 山田幸宏(昭和伊南総合病院健診センター長)
- スキルアップ講座 実況中継
- 【テーマ】「経営品質」の視点で考える病院経営
- 経営を体系的に捉え組織成熟度を高めて目標を達成
- 女性医療経営士の"働く"を応援する MMS WOMAN LAB
- 石井富美(多摩大学医療・介護ソリューション研究所フェロー)
- 読書の時間
- 尾形裕也(東京大学政策ビジョン研究センター特任教授、九州大学名誉教授)
- メディカル・パートナーズ
- 日本データカード株式会社
- あの人になりたい
- 杉浦鉄平(メディテイメント株式会社代表取締役「病院再生プロデューサー」)
- 医療経営ただいま推進中!
- 医療法人沖縄徳洲会湘南厚木病院経営企画室
- イケジョコレクション
- 藤尾翔子(医療法人真木会真木病院経営戦略室)
次 号 予 告 2016年8月20日 発売
特集 成長は1%の才能と99%の習慣で決まる!! デキる医療経営士のルーチン大公開
うまくいかないことがあったとき、「自分には才能がないから」と諦めていないだろうか。しかし、仕事の成果や成長を左右するのは才能よりも努力を続けられるかどうかだ。努力を継続するには、よりよい「習慣」を身につけることが大切であり、習慣が自身の成長に直結する。特集では、習慣について改めて考えるとともに、医療経営人材のルーチンを大公開する。