2017年3-4月号 Vol.5(2017年2月8日 発行)
特集 急性期から慢性期までの患者QOLの向上を求めて サルコペニアの病態と栄養管理の意義 |
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◆ 隔月(偶数月)8日発行 ◆ A4判 88ページ ◆ 定価:1,620円(税込) |
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- 総論
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吉村芳弘(社会医療法人熊本丸田会 熊本リハビリテーション病院
リハビリテーション科副部長/栄養管理部部長) - 解説
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吉村芳弘(社会医療法人熊本丸田会 熊本リハビリテーション病院
リハビリテーション科副部長/栄養管理部部長) - 藤本篤士(医療法人渓仁会 札幌西円山病院 歯科)
- 井上登太(在宅支援有床診療所みえ呼吸嚥下リハビリクリニック院長)
- 鈴木規雄(聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 循環器内科)
- 上月正博(東北大学大学院医学系研究科 機能医科学講座 内部障害学分野 教授)
- 石神睦子(鹿児島大学大学院 心身内科学) ほか
- 実践
- 熊谷直子(横浜市立脳卒中・神経脊椎センター 栄養部)
- 嶋津さゆり(社会医療法人熊本丸田会 栄養管理科科長)
- ● The 症例~病態を読み解くエッセンス~
- テーマ・脳梗塞
- ● Breakthrough リーダーの条件
- 問題を見つけたら行動を起こすことそれが解決への近道となる
- 仁田 美由希
- ● Bookmark 周術期における経腸栄養管理 消化態濃厚流動食の可能性を追う
- その① 食道がん周術期における
- 経腸栄養管理と消化態濃厚流動食
- がん・感染症センター 都立駒込病院
- ● Series 栄養管理の次なる一手を先読みレポート
- 中鎖脂肪酸と高齢者の栄養ケア③
- ● 『PDN通信』Presents
- 胃ろうの疾患別適応を考える その3:心身障害児編
- ● 栄養管理の流儀 ―周術期のリスク管理編⑤―
- 経腸栄養管理の実施と経営との関係性について
- 阿部克幸
- ● 栄養管理の流儀 ―食事提供編②―
- 食を楽しむ延長上に栄養ケアがある
- 今井祐介
特集 急性期から慢性期までの患者QOLの向上を求めて
サルコペニアの病態と栄養管理の意義
サルコペニアの概念が浸透し、BCAAやMCTなどを使った栄養療法が実践されるようになってきた。
しかし、大事なのは急性期から慢性期、そして在宅に至るまでの生活者として患者さんのQOLを考慮した生活サポートにつなげていくこと。
この点を考察していくため、急性期から慢性期に至るまでのサルコペニアの病態と栄養管理のあり方について解説していく。
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次 号 予 告 2017年5-6月号 Vol.6(2017年4月8日 発行)
【特集】病期に合わせた無理のない食事療法を考える
CKDの病態と栄養管理(仮題)
急性期におけるサルコペニアなどの高齢患者へのたんぱく質を強化した栄養管理が周知される一方で、慢性腎臓疾患(CKD)における食事療法においてもたんぱく質量について議論されるなど、CKDの食事療法のあり方に混乱が生じている。
本特集はCKDの病態と食事療法のあり方を改めて見直し、CKD患者のQOL向上を見据えた無理のない食事療法のあり方について考察する。