2017年5-6月号 Vol.6(2017年4月8日 発行)
特集 病期に合わせた無理のない食事療法を考える CKDの病態と栄養管理 |
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◆ 隔月(偶数月)8日発行 ◆ A4判 84ページ ◆ 定価:1,620円(税込) |
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- 解説
- 吉村吾志夫(新横浜第一クリニック 院長/昭和大学藤が丘病院腎臓内科 客員教授)
- 中尾俊之(一般社団法人腎臓・代謝病治療機構 代表)
- 実践事例
-
藤原恵子
(社会福祉法人緑風会 緑風草病院/介護老人保健施設グリーン・ボイス 健康推進部・栄養室 統括主任) ほか -
島居美幸
(昭和大学大学院 保健医療学研究科 診療栄養学領域 准教授/昭和大学横浜市北部病院 栄養科 係長) -
菅野丈夫
(昭和大学病院 栄養科 科長補佐) -
金澤良枝
(東京家政学院大学 現代生活学部 健康栄養学科 教授) - ● 栄養経営エキスパート Special Talk
- 病と闘うすべての患者を栄養で支えたい
- その思いを一つに集め幸せな高齢社会の実現をめざそう
- 宮澤 靖×久連山 敦
- ● The 症例~病態を読み解くエッセンス~
- テーマ・長期経腸栄養患者におけるリスク
- ● Breakthrough リーダーの条件
-
管理栄養士としてやるべきことがある
その信念に基づき一から道をつくった - 嶺 孝雄
- ● Bookmark 周術期における経腸栄養管理 消化態濃厚流動食の可能性を追う
- その② 大腸ERASと消化態濃厚流動食
- 医療法人渓仁会 手稲渓仁会病院
- ● Convention Report
- 第32回日本静脈経腸栄養学会学術集会
- in ANAクラウンプラザホテル岡山 Feb.23th 2017.
- ● RISK MANAGEMENT Report
- 栄養管理のピットフォール
- ● Practical Report
- 結果につなげる経口摂取へのアプローチ
- 咀嚼嚥下と栄養指導
- ● Series 栄養管理の次なる一手を先読みレポート
- 中鎖脂肪酸と高齢者の栄養ケア④
- ● 栄養管理の流儀 ―組織マネジメントと経営―
- 組織マネジメントと管理栄養士業務
- 阿部克幸
特集 病期に合わせた無理のない食事療法を考える
CKDの病態と栄養管理
急性期におけるサルコペニアなどの高齢患者へのたんぱく質を強化した栄養管理が周知される一方で、慢性腎臓疾患(CKD)における食事療法においてもたんぱく質の強化が指導されるなど、さまざまな考え方が示されつつある。
本特集はCKDの病態と食事療法のあり方を改めて見直し、CKD患者の病期に合わせた無理のない食事療法について考察する。
その他の注目記事!
次 号 予 告 2017年7-8月号 Vol.7(2017年6月8日 発行)
【特集】術前患者への介入がポイント
がん患者への栄養管理と栄養指導(仮題)
昨年4月の診療報酬改定によって、算定可能な栄養指導の対象が広がり、がん患者に対する栄養指導も算定できることとなった。未だに算定件数が少ないがん患者への栄養指導だが、ポイントは術前から栄養指導を行なって術後の栄養障害の発生を予防し、予後の改善を図ることと思われる。
本特集では、術前のがん患者に対する栄養管理の意義と具体的な栄養指導のあり方について考察する。