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2017年7-8月号 Vol.7(2017年6月8日 発行)

栄養経営エキスパート 2017年 07-08月(第07号) 特集
術前患者への介入がポイント
がん患者への栄養管理と栄養指導
隔月(偶数月)8日発行
A4判 80ページ
定価:1,620円(税込)
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特集 術前患者への介入がポイント
    がん患者への栄養管理と栄養指導

昨年4月の診療報酬改定によって、算定可能な栄養指導の対象が広がり、がん患者に対する栄養指導も算定できることとなった。積極的に算定している施設の取り組みを聞くと、ポイントは術前から栄養指導を行なって術後の栄養障害の発生を予防し、予後の改善を図ることと思われる。
本特集では、術前のがん患者に対する栄養管理の意義と具体的な栄養指導のあり方について考察する。

提言
小川哲史(独立行政法人 国立病院機構 高崎総合医療センター 統括診療部長/消化器病センター長)
解説
宮崎達也(国立大学法人 群馬大学大学院 総合外科) ほか
饗場正明(独立行政法人 国立病院機構 高崎総合医療センター) ほか
新木健一郎(国立大学法人 群馬大学大学院 肝胆膵外科学/病態総合外科学) ほか
実践事例
荒川和久
(前橋赤十字病院 外科副部長・NSTチェアマン)
塚越 淳
(独立行政法人 地域医療機能推進機構 群馬中央病院) ほか
郡 隆之
(利根保健生活協同組合 利根中央病院 外科部長)

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次 号 予 告    2017年9-10月号 Vol.8(2017年8月8日 発行)

【特集】誤嚥性肺炎と下痢を低減して、病院経営に貢献する栄養管理をめざす
    経腸栄養のアウトカムとリスク管理(仮題)

食材費が限られていて、濃厚流動食にコストをかけられない......。
昨年4月の診療報酬改定により、管理栄養士からそんな声が聞かれるようになった。しかし、患者の病態にマッチングしない製品をコスト優先で使用していれば、逆流や下痢のリスクが高くなり、在院日数が長期化。結果的に病院経営のデメリットとなりかねない。本特集は、グローバルコストの観点から適切な濃厚流動食などを選択し、逆流や下痢を低減して病院経営への貢献というアウトカムにつなげた事例を紹介する。