2014年9月号 Vol.361
特集 『プロジェクト病床戦略!! 事例で検証 地域包括ケア病棟の可能性』 |
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◆ 毎月10日発行 ◆ A4判変型 96ページ |
◆ 定価:1,296円(税込) ◆ 定期購読料:15,552円(税込) |
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特集
『プロジェクト病床戦略!! 事例で検証 地域包括ケア病棟の可能性』 |
基準を満たせなくなった7対1からの転換や療養病床の機能の強化など、2014年度診療報酬改定で新設された地域包括ケア病棟入院料・入院医療管理料に注目している病院関係者は多いだろう。同病棟の目的は「急性期後の受け入れ」「在宅患者急変時の受け入れ」「在宅復帰支援」などであり、病床機能の分化と連携の要と言える役割だ。もっとも、その実情についてはあまり聞こえてこない。 そこで本特集では地域包括ケア病棟に移行した病院の実践例を中心に、病院経営者の視点から地域包括ケア病棟の可能性について考える。 |
Part1●事例紹介 ◇ 地域包括ケア病棟に向けてニーズと機能のミスマッチを解消 ▶ 医療法人三星会大倉山記念病院 ◇ 特定除外見直しを受けて地域包括ケア病棟を決断 ▶ 医療法人社団玉栄会東京天使病院 ◇ スタッフの問題提起によっていち早く地域包括ケアに転換 ▶ 社会医療法人喜悦会那珂川病院 ◇ 明確な目標を掲げて機能転換3カ月で早くも成果を出す ▶ 医療法人笠寺病院 ◇ 地域の医療ニーズを優先し急性期へのこだわりを捨てる ▶ 医療法人純正会名古屋市立緑市民病院 Part2●解説 ◇ 地域包括ケアへの移行は急性期よりも慢性期病院が最適 ▶ 小林洋一 氏(上尾中央医科グループ協議会経営管理本部本部長) Part3●インタビュー ◇ 地域包括ケア病棟協会会長に聞く ▶ 仲井培雄 氏(医療法人社団和楽仁芳珠記念病院理事長) |
好評連載!
- 医療改革フォーラム
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安藤高朗 氏(医療法人社団永生会理事長)
竹川勝治 氏(医療法人社団愛育会理事長)
進藤 晃 氏(医療法人社団利定会大久野病院理事長・院長) - イノベーターの構想力
- 片山成仁 氏(医療法人社団成仁病院理事長)
- 地域医療の未来構想 Vol.2 栃木県栃木市
- 住民や開業医と協働し、機能を集中させることで地域完結型医療をめざす
- マグネットホスピタル~人が集まる仕組みを明かす~
- 医療法人社団美心会黒沢病院附属 ヘルスパーククリニック
- 病院進化論
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〈急性期〉 救急医療の強みを活かす ▶ 社会医療法人財団大和会東大和病院
〈専門病院〉 1つの専門領域を追求
▶ 一般財団法人新潟手の外科研究所新潟手の外科研究所病院
〈回復期〉 徹底的に在宅復帰を支える ▶ 医療法人寿芳会芳野病院 - メディカルビジネスサテライト
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業界レポート 医薬品/医療機器/IT/人材派遣
業界クローズアップ #002 ▶ 地域医療連携システム - 医療を支える挑戦者たち
- 株式会社アメニティ
- 今月のベストサービス
- 病床機能に合わせた病室空間(株式会社イトーキ)
- 私の逸品
- 陣内重三 氏(医療法人井上会篠栗病院理事長・院長)
部門別マネジメント Section Management
看護部門:多職種間で共有する情報の整理および情報ボードの作成
社会医療法人石川記念会HITO病院
第3回 ● 多職種で回すPDCAサイクルで情報ボードの定着化を図る
広報部門:患者・地域医療機関・病院をつなぐ病院広報
社会福祉法人三井記念病院
第15回 ● 独自のブランドメッセージを開発し伝えることで病院の価値を上げる
在宅医療部門:「在宅医療支援病棟」の取り組み
独立行政法人国立長寿医療研究センター
第3回 ● 在宅医療支援病棟が果たす役割