2015年2月号 Vol.366
特集 『最大の経営課題を解決する 在院日数削減と在宅復帰率の向上』 |
||
◆ 毎月10日発行 ◆ A4判変型 96ページ |
◆ 定価:1,296円(税込) ◆ 定期購読料:15,552円(税込) |
|
▶ ご購入はこちら ▶ バックナンバー ▶ 次号予告 |
特集 『最大の経営課題を解決する 在院日数削減と在宅復帰率の向上』
☺ From Editors
2014年度診療報酬改定によって、平均在院日数の短縮と在宅復帰率の向上は、病院経営の最大の課題となった。この課題解決には入院時のアセスメントや病棟間の連携、リハビリの充実、退院調整、連携先の確保など、総合力の向上が不可欠となる。
本特集では、病床機能別の平均在院日数短縮と在宅復帰率向上策、キーとなる科ごとの対応策を提示する。
- ◇ Part1●ケーススタディ 患者の絞り込みを含めた早期介入と自法人で担える受け皿整備が成功のカギ
- 社会医療法人謙仁会山元記念病院/社会医療法人蘇西厚生会松波総合病院/
- 医療法人社団脳健会仙台リハビリテーション病院/社会医療法人至仁会圏央所沢病院/
- 医療法人社団大和会多摩川病院
- ◇ Part2●専門科からのアプローチ 円滑な退院を実現する医療現場の環境整備のあり方
- 新春対談 医療とまちづくり― 住民主体のコミュニティ再構築 ―
- 中野智紀 氏(社会医療法人ジャパンメディカルアライアンス東埼玉総合病院経営企画室室長)
- 近山恵子 氏(一般社団法人コミュニティネットワーク協会理事長)
- 座談会◆医療改革フォーラム
- 川渕孝一 氏(東京医科歯科大学大学院教授)
- 中村秀一 氏(一般社団法人医療介護福祉政策研究フォーラム理事長)
- 高橋泰 氏(国際医療福祉大学大学院教授)
- 武久洋三 氏(平成医療福祉グループ理事長)
- 梅村聡 氏(日本医師会総合政策研究機構客員研究員)
- 中山和則 氏(筑波メディカルセンター病院事務部長)
- 特別鼎談 制度の「穴」を埋めることで医療の本流と補完関係をつくる
- 川添高志 氏(ケアプロ株式会社代表取締役社長)
- 坪田康佑 氏(一般社団法人医療振興会経営担当理事)
- 高丸慶 氏(株式会社ホスピタリティ・ワン代表取締役)
- イノベーターの構想力
- 上西紀夫 氏(公立昭和病院院長)
- マグネットホスピタル ~人が集まる仕組みを明かす~
- 浜松赤十字病院
- 病院進化論
- <専門病院>低侵襲手術と快適な療養空間を提供 ▶ 医療法人社団春陽会参宮橋脊椎外科病院
- <精神科>地域に開かれた、専門性の高い精神医療 ▶ 医療法人財団青溪会駒木野病院
- メディカルビジネスサテライト
- 業界レポート ▶ 医薬品/医療機器/IT/人材派遣
- 医療を支える挑戦者たち
- GEヘルスケア・ジャパン株式会社
- 今月のベストサービス
- 看護師の情報格差を埋める教育支援サービス
- (メディバンクス株式会社)
- 私の逸品
- 【サボテン】 山根哲郎 氏(パナソニック健康保険組合松下記念病院院長)
次号予告 2015年2月10日(火)発刊
特集 「成功・失敗の蓄積と共有 学習する病院組織の仕組み(仮題)」
病院が成長・発展していくためには組織・人材の成長が必要であり、そのためにはさまざまなことから学び共有する組織としての学習能力の発揮が不可欠である。
失敗や成功を共有・蓄積したり、常に問題点の把握と解決に向けて議論しあったり、学習する組織は何が違うのか。医療機関の事例をベースにその仕組みを考える。