2016年11月号 Vol.387

	特集 病院経営を支えるパートナー 名経営者の傍らに名参謀あり！
	◆ 毎月１０日発行 ◆ Ａ４判変型　９６ページ	◆ 定価：１,２９６円（税込） ◆ 定期購読料：１５,５５２円（税込）
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特集  病院経営を支えるパートナー　名経営者の傍らに名参謀あり！

☺ From Editors
名経営者と言われる人物の傍らには「右腕」「補佐官」などと称される存在がいることは、歴史をさかのぼってみても明らかだ。味の素株式会社の故・江頭邦雄は「経営とは戦いである」との言葉を残しているが、病院はまさに群雄割拠の時代を迎え、厳しい“いくさ”を強いられている。病院が今こそ必要とする経営人材は、参謀ではないだろうか。戦国時代の名軍師、そして現在の病院経営を支える参謀に焦点を当てて、その役割を考察する。

序論

戦国時代から学ぶ参謀論

加来耕三（歴史家・作家）

参謀型

久保田巧（医療法人社団愛友会上尾中央総合病院事務部長）

行政・外交型

村山正道（医療法人永寿会陵北病院事務長）

忠臣型

鶴田光樹（医療法人愛誠会昭南病院事務局長）

トップの視点

馬場武彦（社会医療法人ペガサス理事長）

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● イノベーターの構想力

地域包括ケアの中心的存在として多角的な医療貢献をめざす

大田泰正（社会医療法人祥和会脳神経センター大田記念病院理事長）

● びょういん探訪 「ハコ」から見えてくる新時代の医療

「終の棲家」にふさわしい 和にこだわった特室づくり

医療法人財団圭友会小原病院

● ホスピタルのピカリと光る取り組みを追う ホスピカ！

迅速な復帰を支えるスポーツ医療

医療法人財団岩井医療財団稲波脊椎・関節病院

就労環境整備で新人離職率0％

社会医療法人ペガサス

● メディカルビジネスサテライト

業界レポート

医薬品／医療機器／IT

● 医療を支える挑戦者たち

東京都市サービス株式会社

● 私の逸品

『盾』

安藤暢敏（社会福祉法人親善福祉協会国際親善総合病院病院長）

次 号 予 告    2016年12月号　Vol.388（2016年11月10日 発行）

特集  自院にとって明日への道標となるか　地域医療構想の迎え方（仮題）

都道府県で策定が進む地域医療構想は、「協議の場」の日程が具体的に挙げられるなど、いよいよ実行段階に入ったと言える。「協議の場」は「合法的談合」との声があるように、病院の立ち位置、生き残りを決める重要な「場」との評価がある一方で、地域医療構想そのものを知らない病院経営者もいる。ここでは「病院目線」で地域医療構想を考察し、病院経営に活かすための方策を考える。