2018年2月号 Vol.402
特集
現場から雑用をなくす!
これから投資すべきICTはこれだ
現場から雑用をなくす!
これから投資すべきICTはこれだ
◆ 毎月10日発行
◆ A4判変型 96ページ
◆ 定価:1,296円(税込)
◆ 定期購読料:15,552円(税込)
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◆ 定期購読料:15,552円(税込)
特集 現場から雑用をなくす!
これから投資すべきICTはこれだ
これから投資すべきICTはこれだ
現場の仕事の効率性と生産性の向上は、病院経営の最大のテーマである。これらを推進するうえで重要なポイントになるのがICTの活用だ。業務負担の軽減など、現場の働きやすさを高めるためのICTの導入や活用法を紹介する。
- 提言 ● ご意見番が語る
- ITシステム導入で成果を出すには運営・ツール・ルールの一体改革が必須
- 兵藤敏美(社会福祉法人恩賜財団済生会支部千葉県済生会習志野病院事務長兼経営企画室長)
- 導入事例1 ● スマホで医療とケアを向上
- 運用ルールと用途の明確化といった「基盤整備」こそ最重要課題
- 東京慈恵会医科大学附属病院(東京都港区)
- 導入事例2 ● 再診受付・診察室確認
- オーダーまで差配する「受付くん」が急増した外来患者にも迅速対応
- 伊藤病院(東京都渋谷区)
- 導入事例3 ● iPadの有効活用
- 問診や説明、患者状態を確認 効率性と質の両立を高める
- 医療法人社団NICO習志野台整形外科内科(千葉県船橋市)
- 導入事例4 ● クラウド型名刺管理サービス
- その日のうちに名刺をデータ化 大幅な業務負担軽減で生産性向上
- 社会医療法人愛仁会(大阪府、兵庫県)
- 導入事例5 ● 見守りシステム
- 転倒件数の減少効果は明白に 「業務負担の軽減」可視化は今後の課題
- 社会医療法人ジャパンメディカルアライアンス
介護老人保健施設アゼリア(神奈川県海老名市)
- 病院トップの経営者魂
- 医療と社会とのつながり
- 人に対する働きかけで地域を支える病院をつくる
- 富田博樹 日本赤十字社医療事業推進本部長
- 病院新時代
- 地域の人々の生活を支える「医療のあるべき姿」を追求
- 医療法人社団KNI 北原リハビリテーション病院
- 医療×企業 リーダー対談
- 院内の医療の質の向上だけでなく地域医療への貢献も視野に入れる
- 三浦邦久 社会医療法人社団順江会江東病院副院長
- 清水芳輝 日本ステリ株式会社営業本部営業部長
- 医療×企業×地域でつくる「わがまちの医療」
- 「3者」協働で災害に備える
- 東京都千代田区
- 看護師のしごととくらしを豊かにする
- シリーズ特別鼎談
- 仏教的、アドラー心理学的視点で看護師の働き方について考えてみよう
- 名取芳彦 真言宗豊山派元結不動密蔵院住職
- 長谷静香 勇気のしずく代表・心理カウンセラー
- 諸橋泰夫 南東北グループ人財開発部長・一般社団法人看護職の採用と定着を考える会代表理事
- 経営トップと仲間たち
- 現場に「任せる」を基本に地域の暮らしを支援する
- 齋藤秀樹 医療法人永寿会理事長
次 号 予 告 2018年3月号 Vol.403(2018年2月10日 発行)
特集 QOL・ADL改善の切り札!! 病院経営を変える驚異の"栄養管理"(仮題)
高齢患者の栄養状態改善は、QOLはもとより、寝たきり防止や認知症予防、在院日数短縮も期待ができる。患者満足度はもちろん、スタッフの意欲、さらには急性期~慢性期まで病院機能を問わず、経営の各種指標も改善する非常に重要な取り組みだ。この強化に乗り出すことは診療報酬改定への対策を始め、他院との差別化、ひいてはマグネットホスピタルへの道につながる。