2018年3月号 Vol.403
特集
QOL改善の切り札!!
経営力アップにつながる
"栄養管理"
QOL改善の切り札!!
経営力アップにつながる
"栄養管理"
◆ 毎月10日発行
◆ A4判変型 96ページ
◆ 定価:1,296円(税込)
◆ 定期購読料:15,552円(税込)
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◆ 定価:1,296円(税込)
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今月の特集
特集 QOL改善の切り札!!
経営力アップにつながる "栄養管理"
高齢患者の栄養状態改善は、QOLはもとより、寝たきり防止や認知症予防、在院日数短縮も期待できる。患者満足度はもちろんスタッフの意欲、さらには急性期から慢性期まで病院機能を問わず、経営の各種指標も改善する非常に重要な取り組みだ。この強化に乗り出すことは、次期診療報酬改定への対策だけでなく他院との差別化、ひいてはマグネットホスピタルへの道へとつながる。
- 理論●
-
管理栄養士の働く場所は
調理室周りから病棟へ - 藤井将志 (特定医療法人谷田会谷田病院事務長)
- 実践●急性期
-
患者にとってのベストな栄養を
多職種チームで検討 - 前橋赤十字病院 (群馬県前橋市)
- 実践●回復期
-
多職種の「目」でアセスメントして
早期の在宅復帰を促す -
- 社会医療法人社団熊本丸田会 熊本リハビリテーション病院
(熊本県菊池郡) - 社会医療法人社団熊本丸田会 熊本リハビリテーション病院
- 実践●慢性期
-
QOLを考慮して必要栄養量を確保
経口への移行をめざす - 医療法人平成博愛会 世田谷記念病院 (東京都世田谷区)
- 病院で活躍!栄養経営士●
- 小林哲 (社会医療法人社団正志会花と森の東京病院 栄養科主任)
- 視点●
- カイゼンには「歯科の評価」を
- 足利赤十字病院 (栃木県足利市)
- 病院トップの経営者魂
-
公的病院の役割を見定め
自院の健全経営と
地域体制の最適化をめざす - 山口武兼 公益財団法人東京都保健医療公社理事長
- 病院新時代
- 日本初の「足の総合病院」
チームで患者中心の医療を行う - 医療法人社団青泉会下北沢病院
- 医療×企業×地域でつくる「わがまちの医療」
- 医・介連携先進市がICTをフル活用
- 埼玉県和光市
- 企業トップインタビュー
- 「No.1ヘルステック企業」を掲げ
ソリューションビジネスや異業種との協業など変革を推進 - 堤 浩幸 株式会社フィリップス・ジャパン代表取締役社長
- 経営トップと仲間たち
- 進藤 晃 医療法人財団利定会理事長
次号予告 2018年4月号 Vol.404(2018年3月10日 発行)
特集 2018年度診療・介護報酬改定
その先にある病院の淘汰と再編(仮題)
診療(介護)報酬改定は、国の社会保障政策がめざすところに向けて医療機関や介護事業所を誘導するという意味合いを強めている。逆の見方をすれば、改定を見ていくことによってあるべき病院の姿を見いだすことができるはずだ。18年度の同時改定が示す地域医療のあり方、そして病院医療の位置づけを先読みし、地域包括ケア時代に向けて、地域医療の青写真を描いてみよう。