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『H&F  2015年10月号』P29掲載  解答&解説

雑誌に掲載の「介護福祉経営士2級試験予想問題」確認テストの解説です。
実際のページを見ながら、受験学習の復習にお役立てください。
(問題文は誌面に掲載しています)

問1
〔解答〕④
〔解説〕(基礎編Ⅰ 第2巻「介護福祉経営史」より)
①介護福祉士は業務独占ではなく、名称独占の資格です。このため、介護現場では、介護福祉士でなくても介護サービスを提供することができます。
②介護支援専門員になるためには、医師、看護師、社会福祉士など保険・福祉・医療に関する国家資格の有無にかかわらず、一定の実務経験が必要です。
③介護福祉士に限定されていません。
④老人福祉法では「老人の家庭を訪問して老人の日常生活上の世話を行う者」と定義されていました。生活保護世帯や住民税非課税世帯などに派遣され、主として調理や洗濯、掃除の家事、相談援助を行っていました。
⑤「寮母」には資格試験はありませんでした。なお、1997(平成9)年の社会福祉施設等調査(厚生省)によると、全国の老人福祉施設に10.6万人の寮母が働いていました。
問2
〔解答〕②
〔解説〕(基礎編Ⅰ 第3巻「介護福祉関連法規」より)
②を除いては社会福祉法第3条「福祉サービスの基本理念」から引用。福祉サービスは、基本的に利用者に対して提供されるべきものです。また、福祉サービス提供の原則は、運営主体(社会福祉法人、営利法人、NPO法人等)のいかんを問わず適用されます。

 

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