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『H&F  2015年11月号』P29掲載  解答&解説

雑誌に掲載の「介護福祉経営士2級試験予想問題」確認テストの解説です。
実際のページを見ながら、受験学習の復習にお役立てください。
(問題文は誌面に掲載しています)

問1
〔解答〕①
〔解説〕(基礎編Ⅱ 第2巻「診療報酬制度/介護報酬請求事務」より)
①介護保険法第41条第8項で領収証の交付が義務付けられています。
②老企第39号通知「指定居宅サービス事業者等による介護給付費の割引の取扱いについて」で、事前に届け出ることで、事業所ごと、介護サービスの種類ごと、時間ごとでの事業所全体での値引き設定が認められています。
③1円未満の端数は「切捨て」となります。
④地域区分には、直接介護サービスに当たる職員の人件費相当分のみが勘案されています。物件費、土地代、減価償却費は入っていません。
⑤介護保険法第200条で「保険給付を受ける権利は2年を経過したときは時効によって消滅する」とされています。
問2
〔解答〕②
〔解説〕(基礎編Ⅱ 第1巻「医療を知る」より)
認知症に占める割合のもっとも大きいものは、アルツハイマー病による認知症です。認知症の60%を占めている、という報告もあります。次いで、脳の血管の障害によって二次的に神経細胞が障害されるために起こる「脳血管性認知症」、「レビー小体型認知症」などのタイプの認知症がみられます。

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