▍ 2015年1-2月号(No.33)
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症例特集 管理栄養士が果たすべき役割は何か? がん終末期患者の輸液療法
- 【課題と解説】
- がん終末期における輸液ガイドラインに基づく輸液栄養治療
─有用性の検証と患者・家族の希望に配慮した対応─ - 中島信久 氏 他(東北大学大学院 医学系研究科 医科学専攻外科病態学講座 緩和医療学分野)
- 【Part1】現状と検証
- ○当院における終末期がん患者の輸液療法の現状
- 立道直美 氏 他(市立福知山市民病院 薬剤部)
- ○がん終末期患者の輸液療法の変遷~当院23年間のHPNの経験から~
- 尾形敏郎 氏 他(公立富岡総合病院 外科)
- ○終末期がん患者に行なわれたHPNについての検討
- 柴田賢三 氏(株式会社ヤナセ薬局 在宅医療部)
- ○がん終末期症例における退院時の栄養方法選択についての調査
- 日髙久美 氏(箕面市立病院 地域医療室)
- 【Part2】 症例
- ○低栄養状態で緊急入院後にRefeeding Syndromeを呈した口腔がんの一例
- 光永幸代 氏 他(横浜市立大学大学院 医学研究科 顎顔面口腔機能制御学)
- ○がん終末期において脂肪乳剤が有用であった1例
- 木村麻紀 氏 他(医療法人財団康生会 武田病院 NST委員会)
特集 奏功した事例に学ぶ 経腸栄養管理と排便コントロール
- 【現状と検証】
- 当院におけるCD感染の発生状況とリスク因子の検討
- 高橋秀和 氏 他(岩手県立中央病院 栄養サポートチーム)
- 【症例報告】
- 酸性流動食の使用により便性および栄養状態の改善がみられた4症例
- 今薗祥子 氏 他(特定医療法人 北九州津屋崎病院 栄養管理科)
- 【Report1】
- グァーガム分解物含有の濃厚流動食による排便コントロール
- 医療法人昌円会 高村病院
- 【Report2】
- 消化態栄養の流動食を用いて下痢改善につなげた取り組み
- 順天堂大学医学部附属順天堂東京江東高齢者医療センター
- 【Report3】
- とろみ付き流動食により便性状の改善につなぐ
- 医療法人厚生会 道ノ尾病院
第20回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会 ランチョンセミナーより
- 【誌上講演】食べる喜び支える楽しさ ―広がるチーム―
- 【誌上講演①】
- Chew Swallow Managing food(CSM)の臨床応用
- 座長:水間正澄 氏 講師:柴田斉子 氏
- 【誌上講演②】
- 嚥下調整食を用いた地域連携の可能性を探る
- 座長:菅武雄 氏 講師:菊谷武 氏
その他注目の記事!
Clinical Nutrition Practice ▶ 菊名記念病院(横浜市港北区)
FOCUS on New Leader ▶ 西岡心大さん(長崎リハビリテーション病院)
The Point of View 制度を読み解くキーワード ▶ 宇都宮将綱(医療ジャーナリスト)
地域に合った政策立案のために年齢や人口構成などの地域差に着目する必要性