日本は少子高齢化が急速に進行しており、75歳以上高齢者の約8割が何らかの慢性疾患に複数罹患しており定期的な通院が必要になりますが、免許返納や公共交通機関の撤退等により、医療機関へのアクセスが大きな課題になりつつあります。また、人口減少地域を中心として、医療需要減少や物価高騰・賃上げ等による医療機関の経営悪化、働き手不足等により、地域医療提供体制の確保自体が困難になる地域が増えつつあります。そのような地域医療課題に対して、昨今ではオンライン診療を活用した新しい地域医療提供体制のあり方が検討されています。

この度、兵庫県の「へき地診療所等オンライン診療実証モデル事業」の事業報告会をオンラインセミナー形式にて実施いたします。ご多用中とは存じますが、是非ともご参加賜りますようお願い申し上げます。

主な対象者

都道府県・市町村の地域医療・医療人材確保の担当者、医療機関の従事者


開催日時

2025年3月11日(火)
14:00-15:15


開催方式

ウェブ配信(Zoomウェビナー)


参加費

無料


プログラム

  1. オープニング挨拶
  2. 事業概要と地域選定の説明
  3. 実証報告@:養父市
    〜へき地診療所から医療MaaSによるアウトリーチ型のオンライン診療〜
  4. 実証報告A:宍粟市
    〜へき地医療拠点病院とへき地診療所における連携型のオンライン診療〜
  5. 実証モデル事業のまとめ
  6. クロージング挨拶

※ 事前・当日に質問を受け付ける予定です
※ プログラムは変更される場合がございます。予めご了承ください。


共催

デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社
兵庫県


運営

株式会社日本医療企画


問い合わせ先

株式会社日本医療企画 関西支社
TEL:06-7660-1761
担当:谷田川(やたがわ)

令和6年度 兵庫県へき地診療所等
オンライン診療実証モデル事業概要

目的

兵庫県内のへき地診療所では、医師の高齢化が進んでおり、一部地域において、その存続が危機的な状況にあり、へき地医療を担うへき地医療拠点病院の医師を十分確保することも困難な状況にあります。
そこで、へき地診療所派遣に代替する手段として、オンライン診療の活用に向けた地域実証モデル事業を実施し、そのノウハウを各へき地医療拠点病院に展開することで、各病院におけるオンライン診療の実施に向けた後方支援を行います。

内容

主な事業の方法

主な事業の流れ

事業の体制

事業に係る実施主体:兵庫県保健医療部医務課
事業に係るコーディネート:デロイト トーマツリスクアドバイザリー合同会社

参加申し込み

当講座を申し込まれる方は以下の
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必須 は必須項目となりますので必ずご記入ください。

本申し込みによって取得した個人情報は、講座の運営管理及び主催者から医療・介護事業関係者様へのご案内等に限り利用させていただきます。