高齢者は、免疫力・抵抗力が弱く、病気にかかりやすいため、地域の病医院に主治医を持ち、密接に関わっていくことが生活の基本です。
しかしながら、社会構造の変化等により高齢者を病医院に連れて行けない家庭が増えています。 このような方々の生活を支えるためには、通院サポートおよび医療コミュニケーション(生活情報の発信/治療の内容・療養上の注意事項の受信)のサポート役が必要です。 医療コミュニケーターは、利用者および家族の依頼により契約を交わし、(1)本人の身体状況・生活環境の把握、 (2)通院サポート、(3)受付サポート、(4) 診察室に同伴して医師との的確なコミュニケーションのサポート、 (5)帰宅後の療養生活・介護に必要な情報の伝達等を行う【 利用者と医療機関・介護現場の橋渡し役 】です。 |
アセスメントにより利用者の症状・生活背景等を把握します。 |
安全・安心を心がけ、医療機関へお連れします。 |
受付および待合室での問診票記入等のサポート、医療者等への診察前に必要な情報(身体状況・生活環境など)の伝達のサポートを行います。 |
診察室に同伴し、医師とのコミュニケーションを的確に行うためのサポートをします。 |
【 受診サポートの流れ 】 1.受診に必要な手続きをサポートします 2.受診までの待ち時間、一緒に待合室で待機します 3.医師に対して症状、生活環境を伝えるサポートをします 4.医師の診断・治療内容を理解するサポートをします 5.薬の処方、診察料の支払いまでの待ち時間、待機します 6.薬の処方、診察料の支払いのサポートをします |
ご家族・介護サービス事業者等に必要な情報を伝えます。 |