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医療コミュニケーター養成講座・受講生の声
2009年11月、第1回「医療コミュニケーター」講座が実施され、第1期修了生19名が誕生しています。 アンケートより、受講生の声をお届けします。
 
 


女性
ヘルパー2級
通院を必要としている利用者様に良いサポートをしていきたい 【受講の動機】
資格の内容に興味があったため。 通院を必要としている利用者様に、この資格の講座を通じてより良いサポートをしていきたいという思いで受講しました。
【実地研修、ロールプレイの感想】
実習先:病院
医療機関の細部について学び、医療職とのロールプレイを実際にやってみることで、「医師、医療職とのコミュニケーション時、 どのようなところに気をつけなくてはいけないのか」「ここに注意して情報の受発信に取り組んでみよう」など、さまざまな発見をすることができました。 また、ご利用者の役をすることで、その気持ちを理解することが、少しできるようになりました。
【業務・資格をどう活かしたいか】
「専門性の高い知識を身につけて、今よりもより適切で細かい気遣いのできるコミュニケーションの伝達をサービスとして提供できるようにしていきたい」と思います。
 

 


女性
ヘルパー2級
現在の仕事(訪問介護サービス)のスキルアップにも役立てたい 【受講の動機】
15年以上にわたって両親の通院に付き添ってきたこともあり、以前からとても興味がありました。 現在の仕事(訪問介護サービス)のスキルアップにも役立てたいと思います。
【実地研修、ロールプレイの感想】
実習先:病院
実際に医療コミュニケーター役をすることにより、家族の付き添いで診察室に入る場合と契約関係における場合の違いはもちろんのこと、 医療コミュニケーターが重要な役割であることをより具体的に学習することができました。
【業務・資格をどう活かしたいか】
現在の業務に役立てたり、将来的に心理カウンセラーを目指したいと思っていますので、より多くの知識を吸収して役立てたいです。
 

 


女性
ヘルパー1級
医療職との連携が大切だと感じる 【受講の動機】
仕事上、通院介助や往診の医師に(介護保険サービスの)ご利用者様の心身の状況を伝える機会が多く、医療職との連携が大切だと感じており、 そのポイントを学びたいと思ったから。 また、学んだことを他のヘルパーさんにも伝えて、実施していただきたいと思ったから。
【実地研修、ロールプレイの感想】
実習先:医院
実際に医院内を見学させていただき、開業医として患者様のために色々な工夫や努力されていることがわかり、病院の見方が変わりました。 ロールプレイは、リアリティーがあって緊張しました。事前準備や慣れも大切だと思いました。
【業務・資格をどう活かしたいか】
まずは自分が通院介助する際に実践して、登録ヘルパーさんや同僚に伝えていきたいです。
 

 


女性
介護福祉士
これからの医療現場に必要な資格であると思った 【受講の動機】
ヘルパーとしてご利用者の通院に付き添った経験から、高齢の方の多くは「正確に病状を訴えることができない」「治療方針を理解できない」状況にあり、 これからの医療現場に必要な資格であると思ったからです。
【実地研修、ロールプレイの感想】
実習先:病院
施設案内や看護師さんのお話は大変勉強になりました。 待合室における情報のやりとりなど、医療現場が必要としている視点はまさに「生きたご意見」として聞くことができました。
【業務・資格をどう活かしたいか】
通院、院内でお困りの方々へサービス提供できるような、医療・介護保険の解説がされると良いと思います。
 

 


女性
介護福祉士
専門的な知識がないと大きな事故にもつながる 【受講の動機】
訪問介護の仕事においては、切っても切れない仕事の一部と思っていますが、専門的な知識がないと大きな事故にもつながる可能性があり、 最低限の知識を学びたく研修を希望しました。
【実地研修、ロールプレイの感想】
実習先:医院
診察室でのご利用者、医師の会話を切らないように必要なことをお伝えする方法、タイミングを考えていかなければならないことを学びました。 また、必要連絡事項を正確に聞き取り、報告する技術の重要性を感じ、身につけていきたいと思いました。
【業務・資格をどう活かしたいか】
通院時のポイントをつかみ、確認事項等を的確にお伝えできるような流れをつくり、業務の中で活かしたいです。
 

 


女性
介護福祉士
自分でもサービスでご利用者の通院介助を行う 【受講の動機】
自分でもサービスでご利用者の通院介助を行うこともあり、また、ヘルパーさんへの指導・アドバイスができるようになりたいという思いから参加を決めました。
【実地研修、ロールプレイの感想】
実習先:医院
利用者様と先生の会話において、「どのタイミングで入っていくか」、また、プライバシーをはじめ、「どこまで入っていくか」が難しい。 正確に情報を伝える難しさ。患者様、医師の立場でロールプレイができてよかったです。
【業務・資格をどう活かしたいか】
自分自身が通院介助のサービスに入った時、ヘルパーさんにアドバイスする時、安心・安全・安楽に介助できるように勉強していきたいです。
 

 


男性
介護福祉士
通院介助の際にきちんと病状を伝えられないことがあった 【受講の動機】
通院介助の際に知識不足があり、きちんと病状を伝えられないことがあったので、「勉強できれば」と思い、受講しました。
【実地研修、ロールプレイの感想】
実習先:病院
実地研修については、設備の充実した病院を見ることができ、医療機関の構造を理解できました。 ロールプレイでは、自分で実際に行うことによる体感、他の受講生の振る舞いを評価することによる気づき、どちらも学ぶことできました。
【業務・資格をどう活かしたいか】
ご利用者から、医療の相談を受けた時に、理解しやすくお話できたらと思います。 また、受診時にご利用者の負担を少しでも減らせればと思います。