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【最新号】2026年1月号

最新号 『ヘルスケア・レストラン』1月号

特 集 サルコペニア・フレイル予防の最前線 ―リハビリ・栄養管理・口腔ケアの三位一体アプローチ―

毎月20日発行
A4判 64ページ
定価:1,320円(本体1,200円+税10%)
定期購読料:15,840円(本体14,400円+税10%)

特集 サルコペニア・フレイル予防の最前線 ―リハビリ・栄養管理・口腔ケアの三位一体アプローチ―

高齢化が加速するなか、サルコペニアやフレイルの早期予防は地域・医療・介護のすべての現場において、最重要課題となっています。筋量・筋肉の低下だけでなく、低栄養や咀嚼・嚥下機能の衰えが複雑に絡み合うこれらの状態に対し、単一の専門職だけでアプローチすることは困難です。今、必要とされているのはリハビリ、栄養管理、口腔ケアが連携し“食べる・動く・話す”という基本機能を多角的に支える総合的なケアです。
 本特集では、研究機関から急性期、回復期、在宅にいたる多様な現場で実践されている取り組みを取り上げ、三位一体で進める最新動向を紹介します。

試し読み特集

病院・高齢者施設を訪問 食事拝見

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原泌尿器科病院
(兵庫県神戸市)
「減塩食」
病院・高齢者施設を訪問 食事拝見

尿路結石患者の多い原泌尿器科病院では、減塩やカルシウム活用など科学的根拠に基づく食事づくりを徹底。調味パーセント法や調理の工夫で満足度の高い治療食を実現している。

病院・高齢者施設を訪問 食事拝見

先生と教え子の同窓会

工藤美香 駒沢女子大学 人間健康学部 健康栄養学科
教授
    ×
三浦陽和 社会医療法人財団大和会 武蔵村山病院 栄養管理室
管理栄養士
先生と教え子の同窓会

管理栄養士を育てた恩師と現場で活躍する教え子が再会し、過去のエピソードや管理栄養士への思い等について対談する本連載。今回は、駒沢女子大学人間健康学部健康栄養学科の工藤美香先生と、社会医療法人財団大和会武蔵村山病院栄養管理室の三浦陽和さんに語っていただきました。

先生と教え子の同窓会

栄養経営士になろう

栄養経営士 宮原百々子さん
(医療法人財団 立川中央病院 臨床栄養科長)

その他

Zoom up養成校レポート
地域・医療・産業をつなぐ力を育てる
多職種連携と地域実践が拓く栄養教育

ノートルダム清心女子大学 (岡山県岡山市)
病院・施設の栄養サポートおやつ
新感覚!和風とろけるスイーツ【黒蜜きな粉仕立てのとろけるお豆腐スイーツ】
CS紹介
認定栄養ケア・ステーション駒沢女子大学健康栄養相談室
Leader's School
【Lesson1】
フィジカルアセスメントから画像診断まで臨床栄養管理のスキルアップ講座 谷口英喜
【Lesson2】
食べるをつなぐ歯科医師の訪問診療-歯科と栄養の連携- 五島朋幸
ちょこっとSTUDY
"その人らしさ"を支える特養でのケア横山奈津代
命に向き合う在宅医療物語 永井康徳
お世話するココロ 宮子あずさ
Dr.米山診療記 患者とともに生きよう
米山公啓
連載・疾患ごとの栄養管理の最前線とコーチング技術の活用
Case1
慢性腎臓病の栄養管理

北島幸枝
Case2
呼吸器疾患の栄養管理

八木田郁子
Case3
IBD・IBSの科学的根拠に基づいた栄養管理

宮﨑拓郎・中東真紀
Case4
褥瘡「創傷と栄養」

真壁 昇
Case5
コーチング

岡本智子
TOPICS
バックナンバー
From EDITORS

次号予告 2026年2月号(2026年1月20日 発行)

特 集 摂食嚥下リハビリと栄養の融合 ―“食べる”をあきらめない支援―(仮)

高齢化の進展に伴い、摂食嚥下機能の低下への対応は、リハビリと栄養の双方からアプローチすることが求められています。本特集では、多職種が連携して“食べる力”を維持・再獲得するための評価、訓練、食事形態、栄養管理の実践を紹介。幅広い現場で役立つ最新の知見と支援の工夫をお届けします。