2015年4月号 Vol.409
特集 新オレンジプランで何が変わる認知症ケアの未来像 |
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◆ 毎月1日発行 ◆ A4判変型 88ページ |
◆ 定価:1,080円(税込) ◆ 定期購読料:12,960円(税込) |
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☺ From Editors
もうすぐ桜の開花の季節を迎えます。桜といえばお花見ですが、桜の花を観賞しながら友人や同僚、上司とお酒を酌み交わし、楽しいひと時を過ごせることでしょう。私も新たに入社してくる新入職員と親睦を深めたいと思います。ただ、楽しさのあまり羽目をはずさないように気をつけます。
特集 『新オレンジプランで何が変わる認知症ケアの未来像』
急速な高齢化の進展を迎える日本では、認知症患者の急増が大きな社会問題の1つになりつつあります。こうした状況のなかで今年1月、「認知症施策推進総合戦略?認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~(新オレンジプラン)」が策定されました。これにより、認知症ケアは何が変わり、そのなかで開業医はどのような役割を果たすべきなのでしょうか。地域の取り組みなども踏まえながら認知症ケアの未来像を展望します。
- ◇ PART1 認知症を取り巻く現状
- 急増する認知症の有病者数 社会全体でどのように取り組むか
- ◇ PART2 新オレンジプランの概要
- 本人の視点、循環型の提供体制 新オレンジプランで認知症ケアはどう変わる
- ◇ PART3 地域の取り組み
- 限られた医療資源の有効活用に向け県自らが連携の推進役を養成
- ◇ COLUMN 徘徊による踏切事故を考える
- ◇ PART4 開業医へのメッセージ
- 認知症サポーター養成とかかりつけ医に期待していること
第2特集 『なぜ、あの診療所には通い続けるのか? 通院継続の秘訣』
生活習慣病や禁煙などは継続して通院してもらう必要がありますが、患者が途中で来なくなり治療が中断してしまうことも少なくありません。「忙しい」「通っても通わなくても体調に変化はない」など、患者側の理由はさまざまですが、治療中断は重症化につながることもあるため、中断させない工夫が医療機関側には求められます。本特集では、通院を促す仕組みを構築し、治療継続に成功している診療所の取り組みを紹介します。
- ◇ 禁煙 ● 医療法人社団晃勲会白石医院(東京都江戸川区)
- ◇ 人工透析 ● 医療法人社団明生会東葉クリニック八日市場(千葉県匝瑳市)
- ◇ 糖尿病 ● つくば糖尿病センター 川井クリニック(茨城県つくば市)
- 医療法人社団一洋会H.E.Cサイエンスクリニック(横浜市磯子区)
- ● 百医争鳴【今月のテーマ 承継】
- ▶ 成田宗隆 氏(医療法人成幸会成田歯科医院理事長)
- ▶ 西川真人 氏(西川内科・胃腸科院長)
- ● 医療関連ビジネス最前線 株式会社星医療酸器
- ● 特別レポート 若年性認知症の人をどう支えるか? 開業医の役割を検証すべきとき
- ● ClinicREPORT
- ① 医療法人後藤外科胃腸科医院
- ② さかい医院
- ③ 耳鼻咽喉科 学園の森クリニック
- ● 真野俊樹の世界の医療を知る
- ▶ 真野俊樹(多摩大学大学院教授/医療・介護ソリューション研究所所長/医学博士/MBA/経済学博士)
- ● 新・開業「天国と地獄」
- ● イマドキの診療所事情~事務長奮闘記~
- ▶ 松村眞吾(株式会社メディサイト代表取締役)
- ● 医療経営の要諦を10分で押さえられる 診療所マネジメント実況中継
- ▶ 継続・発展のためのマーケティング 楊 浩勇
- ▶ IT活用による在宅医療の姿 姜 琪鎬/戸田敏治
- ▶ リーダーシップを極める 来丸貴志
- ▶ 診療所の事件簿 畑中義雄
- ● 地域別 多職種連携の現在地
- ▶ 大都市型(横浜市港南区)医療法人コムニカホームケアクリニック横浜港南
- ▶ 地方都市型(鹿児島県鹿児島市)医療法人ナカノ会ナカノ在宅医療クリニック
- ▶ 過疎地域型(富山県新川地域) 中川医院
- ▶ 多職種連携の作法 流石 学
- ● マネしてみたい!他業種のおもてなし
- ▶ 株式会社王宮
- ● 特別企画
- ▶ 診療所ホームページ作成で開業医がはまる7つのワナ 岡本伸也(ウェブ コンサルティング ラボ株式会社代表取締役)
- ● 医療を語る~From院長~
- ▶ 倉田文秋
- ● 意識を探る~患者1000人アンケート分析
- ● CLINIC BAMBOO掲示板
- ● BackNumber/編集後記
次号予告 2015年5月1日(金)発刊
☆ 第1特集 在宅医療の最大の経営課題 休日・夜間対応を考える(仮題)
在宅医療を手がけるにあたって、最も大きな経営課題が「休日・夜間対応」です。患者家族の不安感をなくし、在宅医の負担を軽減する休日・夜間対応のあり方について検討します。
☆ 第2特集 3年間で査定点数は倍増!! 黙って取られない「突合・縦覧点検」対策(仮題)
支払基金サービス向上計画の最終年にあたる今年度は、レセプト審査が厳しくなることが予想されます。各種システムを活用した点検など、「突合・縦覧点検」を意識した診療所のレセプト審査対策を紹介します。
☆ 広告特集 高齢者のQOL向上に必須 かかりつけ医に求められる口腔ケア(仮題)