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人間性豊かな活力のある地域社会の創造をめざす 総合ヘルスケア情報企業

2018年3月号 Vol.444
2018年3月号
特集
労働環境だけでは変わらない!!
院内を活性化する"働く人" 改革
 ◆ 毎月1日発行
 ◆ A4判変型 92ページ
 ◆ 定価:1,080円(税込)
 ◆ 定期購読料:12,960円(税込)
 

✎ From Editors
3月3日はひな祭り。桃も咲き始め、春が近づいて来るのを感じます。ところで、3月8日は何の日かご存知ですか。日本ではあまり知られていないかもしれませんが、国際女性デーです。女性の参政権を求めて行われたデモにちなむこの記念日は、1975年に国連に正式に承認され、世界中で祝われるようになっています。女性活躍推進が叫ばれる日本にも、そのうち普及する記念日になってくるかもしれませんね。

今月の特集

特集   労働環境だけでは変わらない!!
院内を活性化する"働く人" 改革

「働き方改革」が大きなテーマになっている。しかし長時間労働の是正や多様な働き方を導入しても、「働く人」の意識が変わらなければ、生産性や効率性の向上は望めず、かえって混乱を生む可能性もある。そこで本企画では、スタッフがいきいきと働くようになる「働く人」改革のあり方を考える。

Part.1● 特別対談
人が育つ診療所が明かす人材育成の秘密
里憲治
(医療法人社団焔やまと診療所顧問)
×
安井佑
(医療法人社団焔やまと診療所院長)
 
Part.2● インタビュー
スタッフの人生観・価値観を変える全員経営と意識改革の進め方
森田直行
(株式会社NTMC代表取締役社長/経営コンサルタント)
Part.3● ケーススタディー
堤光太郎
(医療法人社団徳隣会 つつみクリニック鳥栖・福岡院長)
倉田大輔
(池袋さくらクリニック院長)
坂根みち子
(医療法人社団櫻坂 坂根Mクリニック院長)
コラム● 社労士視点で考える診療所の働き方改革
大澤範恭
(AIP経営労務コンサルティング代表 / 特定社会保険労務士)

その他注目記事!

■ 経営トップの仕事術
 永森克志
(医療法人社団ささえる医療研究所理事長/ささえるクリニック岩見沢院長)
■ 才色兼備
大森真帆
(大森真帆麻布十番クリニック院長)
■ 接遇再考
今月のテーマ:初診受付
村尾孝子
(株式会社スマイル・ガーデン代表取締役)
■ クリニックサポーター
 田島ルーフィング株式会社(東京都千代田区)
■ 新しい診療所のかたち-Project Clinic-
こばやし皮膚科クリニック(北九州市八幡東区)
■ かかりつけ医療の質を高める在宅医療講座
患者対応 やさしさを、あなたへ ~私にとってのナラティブ~
松嶋大
(株式会社kotonoha Lab. / なないろのとびら診療所所長)
栄養管理 支えて看取る―かかりつけ医のための栄養講座―
東口髙志
(藤田保健衛生大学外科・緩和医療学講座教授)
介護事業 ゼロから始める介護事業
高橋元樹
(ミサワホーム株式会社営業企画部資産活用企画課)
■ かかりつけ医療の未来を拓く最新医療講座
未来の医療を知る
加藤浩晃
(京都府立医科大学特任助教 / デジタルハリウッド大学大学院客員教授)
がん医療の明日を考える
情報提供:株式会社クリニカル・トライアル
社会全体を健康にする
石田陽子
(株式会社心陽代表取締役 / 心陽クリニック院長)
データで読み解く今後の方向性
石川雅俊
(元国際医療福祉大学大学院准教授)
■ 明日を創る全国診療所シリーズ
 地域医療の先導者
大木哲 (神奈川県大和市 市長)
 地域診療所レポート
青空(そら)レディースクリニック (東京都八王子市)
たにぐちクリニック (大阪市旭区)
福岡天神内視鏡クリニック (福岡市中央区)
■ report
 青木会計グループ医業経営懇談会
■ 真のリーダーになる人のための院長塾
 診療所経営道/ドラッカー講座/資産運用講座/アリストテレスの処方箋
■ BAMBOO OPINIONS
医療改革と診療所経営/真野俊樹の世界の医療を知る
医療介護政策の動きと展望/経営力を上げる今月のおすすめ本
地域づくりと医療介護のあり方/社会・医療の未来予想図
■ 医療・患者動向総合研究所
診療科別―傾向と対策/医療・健康関心ランキング
患者1000人アンケート分析/患者に支持されるスマホ戦略
患者今昔物語
小森貴(小森耳鼻咽喉科医院 院長)
私のリビングウイル
鈴木央(鈴木内科医院 院長)
■ イマドキの診療所事情
■ 新・開業「天国と地獄」
■ Monthly TOPICS
ほか

次 号 予 告 2018年4月号(2018年4月1日 発行)

特集   無策の診療所は淘汰される
徹底解明 2018年度診療・介護報酬同時改定

2018年度診療報酬改定は予想に反して、本体部分はプラス0.55%の改定になった。もっとも、かかりつけ医機能の強化や看取り対応などを軸に、評価される診療所とそうではない診療所は分かれる。本企画では今改定の内容と、そこから読み取れる診療所がとるべき戦略を提示する。