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【最新号】2025年10月号

最新号 『ヘルスケア・レストラン』10月号

特 集 ❝食べる❞をささえる現場力 ~嚥下ショート・栄養ショートの実践と多職種連携~

毎月20日発行
A4判 64ページ
定価:1,320円(本体1,200円+税10%)
定期購読料:15,840円(本体14,400円+税10%)

特集 ❝食べる❞をささえる現場力 ~嚥下ショート・栄養ショートの実践と多職種連携~

在宅医療・介護の現場では、「食べられない」「食べさせられない」といった切実な声に、限られた時間と資源の中で応えることが求められています。「嚥下ショート」「栄養ショート」は、限られた時間で実施可能な評価と介入によって、食支援の質と継続性を高める実践的な手法だと思います。 本特集では、この「ショート」アプローチが、訪問現場でどのように活用され、多職種連携しながら患者・その家族のQOL向上に貢献しているかを医師・介護福祉士・管理栄養士・ケアマネジャーそれぞれの立場から紹介します。

試し読み特集

病院・高齢者施設を訪問 食事拝見

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社会福祉法人 京都社会事業財団 西陣病院
(京都市上京区)
「減塩食」
病院・高齢者施設を訪問 食事拝見

西陣病院では、給食会社との連携で“栄養管理”と“美味しさ”が両立した食事を提供しています。また、退院後も前向きに治療に励んでもらおうと、栄養指導にも力を注いでいます。

病院・高齢者施設を訪問 食事拝見

先生と教え子の同窓会

川村千波 聖徳大学人間栄養学部人間栄養学科
准教授
    ×
川崎有紗 独立行政法人 国立病院機構
下総精神医療センター
先生と教え子の同窓会

管理栄養士を育てた恩師と現場で活躍する教え子が再会し、過去のエピソードや管理栄養士への思い等について対談する本連載。今回は、聖徳大学人間栄養学部人間栄養学科の川村千波先生と、独立行政法人国立病院機構下総精神医療センターの川崎有紗さんに語っていただきました。

先生と教え子の同窓会

栄養の力で医療介護を支える 栄養士たちの日常活動拝見

紹介1
社会福祉法人白熊会 特別養護老人ホーム白熊園
フードコネクト課・管理栄養士 池末沙起さん
紹介2
医療法人社団浅ノ川 浅ノ川総合病院
栄養部 主任 西田雅美さん

その他

Zoom up養成校レポート
レポート1
考える力と実践力を重視した教育プログラム
幅広い分野で活躍する管理栄養士を輩出
京都女子大学家政学部食物栄養学科
レポート2
教育・研究・地域貢献をつなぐ拠点へ
京都女子大学 栄養クリニック
世界の病院食・術後食
マレーシアのセラヤン病院での他民族に対応した病院食
丸山道生
病院・施設の栄養サポートおやつ
嚥下【MCT サンドのビスキュイ】
CS紹介
認定栄養ケア・ステーションCORET
Leader's School
【Lesson1】
フィジカルアセスメントから画像診断まで臨床栄養管理のスキルアップ講座 谷口英喜
【Lesson2】
食べるをつなぐ歯科医師の訪問診療-歯科と栄養の連携- 五島朋幸
ちょこっとSTUDY
"その人らしさ"を支える特養でのケア横山奈津代
命に向き合う在宅医療物語 永井康徳
お世話するココロ 宮子あずさ
Dr.米山診療記 患者とともに生きよう
米山公啓
栄養指導で❝あるある! こんなこと❞
田村佳奈美
連載・疾患ごとの栄養管理の最前線とコーチング技術の活用
Case1
慢性腎臓病の栄養管理

北島幸枝
Case2
呼吸器疾患の栄養管理

田中弥生
Case3
IBD・IBSの科学的根拠に基づいた栄養管理

宮﨑拓郎・中東真紀
Case4
褥瘡「創傷と栄養」

真壁 昇
Case5
コーチング

岡本智子
TOPICS
From EDITORS

次号予告 2025年11月号(2025年10月20日 発行)

特 集 なぜ、アスリートには栄養士が必要なのか? ~ベストパフォーマンスを引き出す栄養サポートの力~(仮)

トップアスリートには、必ずと言っていいほど食の面からサポートする栄養指導のプロがいます。中でもスポーツと栄養の両方の専門知識とスキルを持つ「公認スポーツ栄養士」は、食事指導、競技能力の向上、コンディションの維持・管理、怪我の予防から回復まで、さまざまな角度から支えています。スポーツ栄養のスペシャリストが実践するサポートの極意を紹介します。