最新号 『厚生労働』11月号
特 集
たかが「かぜ」、されど「かぜ」に
こそ要る知識
~はたらく細胞、カラダのすごい力~
厚生労働の政策は、「国民生活の保障・向上」と「経済の発展」をめざしており、国民の誰にとってもかかわりの深い分野を取り扱っています。
月刊『厚生労働』は、身近なこれらの政策が今後どう変わり、私たちの暮らしにどんな影響を及ぼすのか、さまざまな制度をどのように活用すればいいのか、わかりやすく伝えます。
MHLW TOP INTERVIEW 米倉涼子さん(俳優)
安心しながらも挑戦できる
シリーズ12年の強い絆
2012年より7シリーズにわたりテレビ朝日系列で放送されてきた連続ドラマ『ドクターX』。本シリーズのファイナルが12月6日から映画『劇場版ドクターX』として公開されます。12年間、本作で「絶対に失敗しない」孤高の外科医・大門未知子を演じてきた米倉涼子さんに、作品や役への思い、撮影時に感じたことなどを聞きました。
特集1 たかが「かぜ」、されど「かぜ」にこそ要る知識 ~はたらく細胞、カラダのすごい力~
人のカラダは白血球、赤血球をはじめとする数十兆個の細胞で構成されています。細胞の種類や形・役割はさまざまですが、それぞれにものすごい力を備えています。たとえば、細胞に入り込んだウイルスと戦ってくれる免疫力。「かぜを治すのは免疫力で、クスリ(抗菌薬)ではない」ということをご存じでしょうか? たかが「かぜ」、されど「かぜ」にこそ要る知識。キーワードは、「抗菌薬」と「薬剤耐性(AMR:Antimicrobial Resistance)」です。
- Part1
- そもそも菌とは? ウイルスとは何でしょう?
- Part2
- 日本の薬剤耐性対策の司令塔 「AMR臨床リファレンスセンター」
- Part3
- 薬剤耐性(AMR)対策に積極的に取り組む人たち
特集2 職業訓練や助成金などを活用 全世代リ・スキリングのすすめ
人口減少による労働供給制約やDX・GXの進展、職業人生の長期化など、社会経済環境が大きく変化してきているなかで、企業と労働者個人の継続的な成長のために一人ひとりが新たなスキルや知識を身につけていくことが重要となってきています。
本特集では、新たなスキルや知識の習得のキーワードとして注目されている「リ・スキリング」にスポットを当て、国の支援策や企業の取り組み事例、リ・スキリングに取り組んだ経験者の声を紹介します。
- Part1
- リ・スキリング支援担当者 座談会 在職者も離職者も全世代が対象の支援策
- Part2
- 学び・学び直しが企業と労働者の力に
特別企画2 「医療安全推進週間」×『劇場版ドクターX』 医療に“安全”をつくり込め(前編)
その他注目の記事!
TOPICS
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疑問や不安を解消してマイナ保険証を使ってみよう!
12月2日から現行の健康保険証は新たに発行されなくなり、マイナンバーカードを健康保険証として利用すること(マイナ保険証)を基本とする仕組みに移行します。12月を目前とする今、マイナ保険証の利用について寄せられる疑問や不安の声に応えます。
特別企画1
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「聞こえる」を大切にする 「聞こえにくい」「聞こえない」に寄り添う(後編)
現在、難聴の患者は約1,430万人(国民全体の約10%)いると言われています。難聴の原因はさまざまで、年齢などにかかわらず誰しもがなる可能性があるものです。本特別企画では、主に成人の難聴についての正しい知識・情報を発信し、その予防と早期発見・早期受診の重要性を周知します。
前号に続く後編では、誰でもなる可能性がある突発性難聴、ヘッドホン難聴(イヤホン難聴)・騒音性難聴、加齢性難聴を取り上げ、それぞれの特徴や原因、予防や治療などを解説します。
連載
- 〈今月のPICKUP〉
- 〈今月のイベント〉
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〈人生を広げるSide Business〉
富士通株式会社 ×
デジタルサイエンスに基づく経営支援コンサルタント - 〈「ひとりじゃない」を知ってほしい 居場所図鑑〉 妊婦支援 予期せぬ妊娠をした当事者に寄り添い必要な支援につなげる
- 〈病院ウォーカー ~「病床の機能分化」を知ろう~〉 「地域医療支援病院」機能 地域のかかりつけ医を支えるなど4つの医療機能を担う
- 〈みんなで知ろう! からだのこと〉 糖尿病ってなぁに?
- 〈食事にひそむキケン ~おいしく安全に食べるヒント~〉 ジビエ
- 〈キャラクター辞典〉 わたしとみんなの「年金ポータル」キャラクター 水先案内人
- 〈未来のつぼみ〉 年金の財政検証結果を正確にわかりやすく伝えていきたい
- 〈技能の道〉 DTP 石川小百合さん
- 〈海外からの便り〉 ジュネーブ