最新号 『ヘルスケア・レストラン』1月号
特 集 任されるではなく、任せたくなるへ 信頼のタスク・シフト
◆ 毎月20日発行
◆ A4判 48ページ
◆ 定価:1,320円(本体1,200円+税10%)
◆ 定期購読料:15,840円(本体14,400円+税10%)
特集 任されるではなく、任せたくなるへ 信頼のタスク・シフト
2024年4月から施行された医師の働き方改革の新制度により、栄養管理については管理栄養士に権限が委譲されることとなりました。医師の包括指示のもと、管理栄養士は今後、 自らの責任において栄養管理を施行していくことになるのでしょうか。この使命を果たすために求められるものは何か? タスク・シフト/シェアの現場を通して考えていきます。
-
message1
患者から学ぶ経験則の共有こそ
他職種との信頼関係強化につながる 関西電力病院 (大阪市福島区) -
message2
管理栄養士の目でピットホールを探し
多忙な医師・看護師の業務を支える 社会医療法人財団 石心会 埼玉石心会病院 (埼玉県狭山市) -
Message3
タスク・シフト/シェアは信頼関係あってこそ
管理栄養士の病棟配置が必要不可欠 医療法人渓仁会 手稲渓仁会病院 (札幌市手稲区)
その他注目記事!
RD's Kitchen~メニューをどうぞ~
- 凍結含浸食
脳神経疾患の専門病院として、厚地脳神経外科病院は摂食嚥下障害の患者に栄養価が高く飲み込みやすい食事を提供するため、先進的に嚥下調整食に取り組んできた。
管理栄養士と言語聴覚士(ST)が協力し、凍結含浸食やタンパク・エネルギー強化ムース食、加水ゼロ式調理法ミキサー食を手づくりで提供している。
食べやすさと栄養バランスに配慮し「見た目もよく、おいしい」と好評を得ており、摂食量の増加に寄与している。
今月の人〈Brightyouth〉
- 轟 萌絵
- (社会医療法人財団 石心会 埼玉石心会病院 医療技術部 栄養課/管理栄養士)
世界の病院食・術後食142
-
発展著しいマレーシアでPENSA2024開催
ランチボックスに“多民族”国家を感じる - 丸山 道生
- (医療法人財団緑秀会 田無病院 院長)
病院・施設の栄養サポートおやつ〈番外編〉
- たんぱく質アップ
- ミニタス たんぱく質ゼリー入りみかんパフェ
その他
- 『ヘルスケア・レストラン』トークライブ 第30弾レポート
-
今、管理栄養士に問われるもの
2024年の総括と2025年の展望
回答者
宮澤 靖氏(東京医科大学病院栄養管理科科長/(一社)日本栄養経営実践協会 代表理事) 水野英彰氏(医療法人社団 悦伝会 目白第二病院 副院長・外科)
- Leader's School
- 【Lesson1】
- フィジカルアセスメントから画像診断まで臨床栄養管理のスキルアップ講座 谷口英喜(社会福祉法人恩賜財団済生会横浜市東部病院 患者支援センター長)
- 【Lesson2】
- 食べるをつなぐ歯科医師の訪問診療-歯科と栄養の連携- 五島朋幸(ふれあい歯科ごとう 代表)
- ちょこっとSTUDY
- 一
- "その人らしさ"を支える特養でのケア横山奈津代
- 二
- 命に向き合う在宅医療物語 永井康徳
- 三
- 時代の空気を読む 藤井将志
- 四
- 食べることの希望をつなごう 豊島瑞枝
- 五
- お世話するココロ 宮子あずさ
- Dr.米山診療記 患者とともに生きよう
- 第二百一話 「B級からA級へ」
- 栄養指導で"あるある!こんなこと"〈第138回〉
- 田村佳奈美(福島学院大学短期大学部 食物栄養学科講師 管理栄養士)
- バックナンバー・取扱書店一覧
- From EDITORS 次号予告
次号予告 2025年2月号(2025年1月20日 発行)
特 集 今のやり方で継続提供できますか? 病院給食の現状と未来
終わりなき食材費と光熱費の高騰、慢性的な人手不足……。
今、多くの病院や高齢者施設がこれらの現状に苦しんでいます。このまま今のやり方を続けていて、果たしてこの先も給食を提供していけるでしょうか? 抜本的な給食改革について考えていきます。